4月下旬からのラオスのロックダウンですが、無期限で継続されています。なんとなく惰性というか、解除するタイミングを失って継続しているという感じもありましたが、12月に入ってからも、ラオス全土で1,000人を超える陽性者が出ています。首都のビエンチャンも連日500人を超える陽性者となり、収まる雰囲気がありません。
そんな中、日本は謎の感染者激減、隣国のタイは無理やり開国など、コロナに対する姿勢が変化してきました。
今回は、そんなビエンチャン市内の様子とラオスの開国に向けての動きです。
ロックダウン中のビエンチャンの様子
- 開国に向けての動き -
(ビエンチャン・ラオス)
です。
11月下旬の様子ですが、前回の「ロックダウン中のビエンチャンの様子」は下記からもお読みいただけます。
街中の様子ですが、かなりの人出で、活気もあるように感じます。ホテルなども営業を再開しているところも多くなっている印象です。レストランなども営業しており、以前と異なるのは、席を埋めているのが外国人旅行者ではなく、ラオスの人々というところです。
一時期、閑散としていた屋台街も復活しました。テイクアウトだけでなく、その場での飲食も可能です。屋外ということもあるので、さほど影響はないのかもしれません。
そして、ラオスでも外国人観光客の受け入れを再開するというニュースもでてきました。10月下旬あたりから条件付きで受け入れ再開を検討している噂はありましたが、今回正式に公表され、ラオスの新聞社などでも報道されています。
以下は、Laotiantimesという報道機関の記事です。
2022年1月1日から受け入れ再開とのことです。
ただ、当然、PCR検査で陰性(出発時、入国時)、ツアー会社を介して申し込む必要があるなどの条件はついています。
それでも、ラオス到着後、2週間ホテル等での隔離、というものはありませんので、このプログラムに沿って入国する人は、入国翌日ぐらいから行動ができるようです。ただ、ツアーということなの、行動はある程度、制約(ツアープランに合わせ)があるのかもしれません。
さらに、タイ側も以前から予告されていた、ラオスからタイへの陸路入国が再開されるようです。
こちらは、12月24日から可能となるようです。ただ、ラオス側の入国は、前述の通り、1月1日からですし、旅行会社を通してツアーに参加する必要があるので、実質は、ラオスからタイへ出国できても、タイからラオスに戻ることはできないということになりそうです。バンコクあたりまで行って、空路で従来の手続き(2週間の隔離等)を踏み戻ってくるなどの準備が必要かもしれません。
東南アジア各国は、ここ数ヶ月で、一気に開国に舵を切りました。一定条件を満たせば、14日間の隔離無しに入国できるようです。隣国のタイでは、繁華街に外国人観光客の姿が戻ってきているようです。
ラオスも来年は、街の雰囲気が変わっていくのかもしれません。
最近は遠方への旅行というわけにもいかず、あまりブログのネタになるようなことに出会えません。買い物のついでに撮った写真などをアップしているだけのブログになりつつありますが、近いうちに、元に戻ってくれることを信じて、こんな内容でも続けていきたいと思います。
今回は、以上です。
今日の生活:ロックダウン中のビエンチャンの様子(ビエンチャン・ラオス)
場所:Vientiane Capital