2021年もあと少しになってきました。
2021年の4月までは、国内だけで見れば、コロナなどどこ吹く風のラオスでした。しかし4月のピーマイラオ(ラオス新年)以降、世界の国々同様、コロナ渦にさらされ続けています。
外国人旅行者が入国できないため、観光業はかなりの打撃を受けているようですが、それが顕著に現れる場所のひとつが、空港だと思います。今回は、久しぶりにビエンチャンの空の玄関口「ワッタイ国際空港」に行く便がありましたので、その時の様子をお伝えします。
年末のワッタイ国際空港(ビエンチャン・ラオス)
飛行機に乗ったわけではないので、国際線、国内線の出発ロビーの様子です。
場所は下記になります。


国際線のチェックインカウンターとその周辺です。
この日は、ちょうどバンコク行の便があり、国際線にも人がいました。でも、この日の国際線はこのバンコク行きとインチョン行きの2便のみです。
元々、便数は多いわけではないワッタイ国際空港ですが、やはり2便のみとなるとかなり少なく感じますね。ただ、私が初めてラオスに来た頃の国際線は、バンコク、ハノイ、ホーチミンと昆明が週数便・・・といった程度だった気がするので、そう考えると2便しかないと言えるのは、かなり発展したのだと感じます。


とはいえ、やはり1日数便しかないので、国際線ロビーは閑散としてます。お店も閉まっています。


つづいて、国内線チェックインカウンターです。
国内線は比較的フライトがあるので、それなりに賑わっています。出発便の案内もディスプレイ1画面が埋まるほどあります。ラオス国営航空とラオスカイウェイの2社が国内線を飛ばしています。


小さなこじんまりとした「ワッタイ国際空港」ですが、それでも、Covid-19以前は人が絶えず、客待ちのタクシードライバーなどもたくさんいました。こんな感じで全く人がいないなどは考えられませんでしたが、現在は、このような状態です。
2022年1月からはラオスも観光客の受け入れを再開するようですが、オミクロン株のこともあるので、どうなるのでしょうか。そもそも正式発表が12月中旬では、旅行者も受け入れ側も準備できないような気もします。予定通り実施されたとしても、1月から外国人旅行者が大挙して押し寄せることはなさそうですね。
なお、2021年4月の「ワッタイ国際空港」の様子の記事もありますので、よろしければ合わせてお読みください。
今回は、以上です。
今日の生活:Wattay InterNational AirPort(ビエンチャン、ラオス)
場所:Wattay International airport, Vientaine