今回は引き続き、旅行記になります。
ラオス北部にあるラオス最大の観光地「ルアンパバーン」に来ています。ルアンパバーンは過去に何度か来ており、勝手知ったるところでのんびりしようというのが、今回のテーマです。また、あわよくば、2021年12月に開通した老中鉄道に乗れたら、というのもあります。
とはいえ、今回の旅行記は、あまり入念な計画もなく、そもそも行くと決定したのは出発日の前日でした。「とりあえず首都ビエンチャンの外に出てみよう」ということで、年末年始休暇を利用してルアンパバーンに滞在しています。
年越しルアンパバーン旅行記⑤
(ルアンパバーン滞在3日目前半)
何回かに分かれての旅行記になりますが、今回の⑤はルアンパバーン滞在3日目の前半部分になります。
前回の④は下記からお読みいただけます。
2021年4月に発生したラオスでの第2波?以来、首都から出ていませんでしたので、久々の旅行記になります。
なお、以前の旅行記は右側の「旅行記」のカテゴリーからもお読みいただけます。スマホの方は「旅行記」のところにリンクをつけていますので、そちらから飛んでいただくのが楽かもしれません。
今回の旅の目的地「ルアンパバーン」ですが、場所は下記になります。
赤い線で囲まれたエリアが「ルアンパバーン」の中心地です。
ラオス最大の観光地なので、ラオスに興味のある方なら、ご承知のことでしょう。
ルアンパバーン3日目の朝からスタートです。
現在、宿泊中の「サイナムカンリバビュ-」ですが、ダブルベッドの部屋もあるようですが、あいにく、ツインベッドルームしかないということで、ツインの部屋に滞在しています。ツインの場合、ベッドは小さくなりますが、夜、寝る用ベッドと、昼寝や腰掛け用ベッドといった感じで使い分けられるので、私は一人でツインルームも悪くないと思っています。
朝の散歩にでかけました。
よく「ルアンパバーンの半島部分」と呼ばれる、メコン河とカーン川の合流部分まで来てみました。ここはビューポイントも作られており、ちょっとした公園になっています。
遊歩道も整備されており、Covid-19で外国人観光客の入国はできませんが、ちらほら、ラオス人、外国人の旅行者を見かけます。本来は、かなり人が多いのでしょう。
以前は、この部分に竹製の橋がかかっていたようですが、現在はかけられていません。今、橋が無くなっているということは旅行者向けだったのかなと思いますが、地形的に対岸まで行くためには、かなり大回りしないといけないので、地元の人にも、あったら便利な気がします。
ビューポイントの先にはカフェレストランもありました。
せっかくなので、コーヒーを飲んでいきます。ラオスコーヒーのブラックです。ラオスコーヒーはかなり濃く出すので、エスプレッソのような感覚です。
食事メニューもあり、朝食としても良かったのですが、値段とのバランスが悪かったので、やめておきました。ラオスでよくある朝食メニューは、何故か妙に高いですね(大した内容じゃないのに50,000Kipぐらい)。
ルアンパバーンの目抜き通り「サッカリン通り」です。ちなみに、このまま、まっすぐ中心地の方に歩いていくと勝手に「シーサワンウォン通り」に名前が変わります。
こういう町並みだと、何度、街歩きしていても飽きないですね。
なお、ルアンパバーンの初日、2日目は、雲が多い日が続いていました。3日目は多少雲がありますが、ほぼ快晴になりました。その分、ちょっと暑いですが、いい感じですね。
ぶらぶらしている間に、11時前になっていました。
朝昼兼用で食事をします。
ルアンパバーンでの朝食に「カオソーイ」を食べる旅行記を読んだことがあります。その理由は、朝だけ営業している「カオソーイ」屋さんが有名になったからかなと、思っています。
その有名なカオソーイ屋さんの前まで行ってみたのですが、残念ながら閉まっていました。材料が売り切れたら早めに閉まるような話もあったので、11時回っている時点で、もう閉まって閉まったのかもしれません。
その数軒先に同じような「カオソーイ」のお店があり、左の写真の通り、とても賑わっていました。
ただ、有名店に便乗しているだけのような気もします・・・。でも、お腹も減ってきたので、食べてみることにしました。結論的には味は悪くありません。
朝食兼昼食を終えて、一旦、ホテルに戻ります。
宿には、一泊と伝えていたので、延泊するかチェックアウトするか伝えなければなりません。宿泊費は120,000Kip(約1,200円)で設備も環境もまったく問題ないので、延泊することにしました。部屋もあいているとのことだったので、ルアンパバーン3泊目の宿も決定しました。
部屋の前のこの風景は良いですね。この「サイナムカンリバビュ-」の前にも竹製の橋がありましたが、現在は、両端には橋の残骸?があるのですが、中央部分がなく渡れません。
お昼間の「サイナムカンリバビュ-」です。小さいホテルですが、良い滞在ができています。
このルアンパバーン旅行も明日で最終日ですが、冒頭にも記載していた「2021年12月に開通した老中鉄道」ですが、旅行会社のスタッフに聞いてみると、
「電車のチケットは駅に行かないと買えない」
ということでした。
当日分しか買えないとのことだったので、それだと、最悪、帰れなくなるため、帰路に鉄道を使うことは諦めました。帰りの飛行機が予約できる状態だったので、飛行機を予約して、それで帰ることにします。鉄道の様子なども書ければ良かったのですが、次回以降にご期待ください。
計画性なく進んできた「年越しルアンパバーン旅行」ですが、帰路の方法が決定しました。3日目の午後と4日目(最終日)の午前中はルアンパバーンに滞在できるので、残りの時間を楽しみたいと思います。
次回はルアンパバーン3日目午後の様子を書きたいと思います。
今回は、以上です。
今日の旅行記:年越しルアンパバーン旅行記⑤(ルアンパバーン滞在3日目前半)
場所:Luang Prabang