ラオスがロックダウンして以降、外出が制限されたこともあり、フードデリバリーサービスを利用し始めました。2022年2月現在も、形上はロックダウンが継続されています。ただ、街の様子は、ロックダウンどころか、Covid-19自体が終わったことのようになっている感もあります。
「ロックダウンなのでフードデリバリーを使ってみました」のタイトルでデリバリーのお店の紹介をしていましたが、今回からは「ロックダウンなので」は取ることにしました。Covid-19が終息したわけでもないですし、書いている内容も違いはないのですが、タイトルを変更しました。
フードデリバリーを使ってみました(一人鍋)
- Candy Dipped fish(ແຄນດີ້ດາດພັນປາຈຸ່ມ) -
(ビエンチャン・ラオス)
何度も延長となったロックダウンですが、現在はほぼ、規制もなくなり、レストラン等でも店内での飲食も可能となっています。ただ、デリバリーでの注文は時々しています。
食べ歩きの食レポしていますが、最近はデリバリー専門のお店もあるようで、その中には「これは!」と思えるお店もありますので、その辺をご紹介していきます。
今回の「Candy Dipped fish(ແຄນດີ້ດາດພັນປາຈຸ່ມ)」も、多分ですが、実店舗を持たないお店だと思います。
正確な場所ではないですが、デリバリーのスタート地点はだいたい下記の位置でした。
今回、注文したのは、ラオス風鍋料理です。具材は牛、豚、魚などから選べましたが、お肉のミックス(豚肉3種類、牛肉1種類)です。
野菜のほか、スープと薬味類もついているので、かなりのボリュームです。
袋から出してみました。
お肉は4種類、野菜も、白菜、空心菜、ネギ、ニンジン、エノキ、トウモロコシです。
さらにマロニー?と卵がついています。
鍋のダシとタレ、薬味のニンニクと唐辛子もあります。


早速、スープを温めます。たまねぎがあらかじめ入っていました。スープには味がついており、コンソメ風の味でした。
まずは、野菜を投入します。


野菜が柔らかくなってきたら、お肉を入れていきます。
4種類のミックスですが、結構ボリュームがあります。


普通の鍋料理ですと、調理しながら食べることができますが、我が家はコンロが固定されているため、一旦、コンロから移動して食卓につきます。
ラオス鍋に欠かせない、味噌風のタレもたくさんついてきています。
お味の方ですが、なかなかのものです。
ちなみにお値段ですが、48,000Kipです。ただ、45,000Kip以上で12,000Kipの割引があるため、36,000Kipでした。これが36,000Kipはかなりお得感があります。


野菜の量が多く、一度にすべて入りきらなかったので、2回に分けて調理します。2回目は、マロニーも入れます。なお、卵もついていましたが、デリバリーの途中で割れないように、マロニーにくるまれていました。なかなか良いアイデアですね。
ちなみに、卵の使い方ですが、ラオスではお肉の上に割り、卵でお肉を和えているのをよく見かけます。こうすると、お肉が柔らかくなるようです。


2回目を食べ終えた後は、ご飯を入れて雑炊にします。
これは、あまりラオスで見かけない食べ方ですが、日本風に考えると、鍋の締めは雑炊ですね。スープに野菜やお肉の味が出ていますので、雑炊を食べないと、旨味を捨ててしまっているような気がしてしまいます。
お店で食べるときは、締めの雑炊を注文し辛い(そもそもメニューにない)のですが、自宅でなら遠慮なくできます。
雑炊までしっかり堪能できました。
デリバリーでは初めてのラオス鍋でした。
ボリューム的には、1.5人分という感じでした。締めの雑炊まで食べているのでかなり満腹です。野菜やお肉を少し追加すれば、2人でちょうどよい量になると思います。
味もボリュームもよく、そしてお値段もお手頃なので、ぜひ一度お試しください。
なお、フードパンダで注文する様子は、以前に記事にしていますので、注文から届くまでの様子は下記からもお読みいただけます。
ということで、フードパンダでの食レポでした。
今回は、以上です。
今日のお店(デリバリー): Candy Dipped fish(ແຄນດີ້ດາດພັນປາຈຸ່ມ)
場所:Vientiane capital