ラオスは中国の影響は強く受けています。それもあり、中国文化もラオスには浸透しています。2月の春節のお祝いも盛大ですし、街中にはいたるところに漢字の看板が出ています。
ビエンチャン市街の中で「チャイナタウン」といえる「三江(サンチエン)マーケット」には、中国製品や資材を取り扱うだけでなく、本場、中国の食べ物もあります。
日本で言うところの横浜中華街や神戸の南京町のような感じで、中国料理のお店が軒を連ねています。
今回ご紹介するのは
中国市場内の小籠包屋さん
- 杭州小笼包 (Hangzhou Xiao Long Bao) -
(ビエンチャン・ラオス)
です。
場所は、下記になります。
場所は、「三江マーケット」内にあります。市場の敷地のなかでは北寄り、アセアン通りへつながる出口付近となります。
お店の外観です。
入口のガラス戸には、漢字で「杭州小笼包」と書かれています。ラオス文字ではなく、漢字のところが、チャイナタウンという感じがしますね。
メニューです。
小籠包、餃子、お粥、スープ類などがあるようです。
メニュー表記も漢字オンリーですね。日本人はなんとなく意味が分かりますが、ラオスの人にとっては、なかなかハードルが高そうです。でも、最近は、中国語を使えるラオスの人も多いのかもしれませんね。
メニューの一番上にあった、「招牌鮮肉小笼包 」を注文しました。
20,000Kipで8個入りなので、結構、お手頃価格ですし、お腹も膨れそうです。
机の上には調味料もありますので、お好みでつけましょう。
中身は右側の写真のような感じです。皮はそれほど分厚くなく、餡もたくさん入っています。
お店の中で、小籠包を作っていたので、写真を撮らせてもらいました。
大きな生地を捏ねて、小分けにして、餡を包んでいきます。手作業なので、大変そうです。30分ほどお店にいましたが、ひっきりなしに中国人の人が買いに来ています。蒸す前の生の状態で買っていく人もいます。
小分けにして餡を包むのは、ラオスの人が行っています。オーナーは中国の人のようです。
最後に、お店の中の様子です。
割と簡素な感じです。
「三江マーケット」に来て、小腹がすいたら、ぜひ、来てみてください。
お薦めのお店です。
今回は、以上です。
今日のお店:杭州小笼包 (Hangzhou Xiao Long Bao)
場所: Xang Jieng Market, Vientiane Capital