ラオスはコーヒーが有名です。旅行で来た際のお土産としてもコーヒーは良く買われているようです。ただ、ラオス全土でコーヒーが栽培されているかというと、そういうわけではありません。主にラオスの南部で栽培されています。最近では、北部での栽培もされているようですが、ラオス南部、ボーラベン高原周辺がメインとなっています。
ビエンチャンにはカフェがたくさんありますが、産地直営的なカフェはほぼありませんが、今回のカフェは、産地であるラオス南部に本部があるカフェです。
今回ご紹介するのは
ラオスコーヒーの産地直営カフェ
- ラック40コーヒー&ティー (Lak40 Coffee & Tea) -
(ビエンチャン・ラオス)
です。
場所は、下記になります。
場所は、当ブログでは時々、登場するタイ総領事館やJETROの事務所があるあたりです。この辺りは、在住外国人も多く、各国料理のレストランもあります。特に韓国料理が多い印象です。隣には韓国料理店の「大今長(Dea Jang Geum)」もあります。
お店の外観です。
白い建物に大きな窓があります。外からも中の様子が分かり、入りやすい感じですね。
外の看板には「LAK40 Coffee&Tea Bolaven Plateau」と書かれています。「LAK40」は起点から40㎞という意味で、このお店の本店があるボーラベン高原のパクソーンあたりが、起点から40㎞付近なのだと思います。起点は、国境であったり、街の中心であったりですが、ビエンチャンにも、そのような「LAK〇〇」という地名が存在します。
メニューです。
コーヒーがメインですが、紅茶系のメニューもあります。
なお、このお店では、コーヒーは「ミディアムロースト」か「ミディアムダークロースト」、追加のショット(別料金)なども選ぶことができます。この辺は、少し違うところですね。
ドリンクメニューの他に、ケーキやパンなどの軽食もあります。パンもかなり大きいのでひとつでもお腹が膨れそうです。軽めのランチなら充分かもしれません。
今回は、アイスラテにしました。
この日は暑かったので、アイスにしましたが、結構、こだわったカフェなので、ホットで味わってみるのも良いかもしれません。
店内の雰囲気です。
シンプルですが、明るい雰囲気で良い感じです。外の光も入り込むので、爽やかな感じになっています。
コーヒーの雰囲気を出した絵や、コーヒー豆も置かれています。
ここでコーヒー豆を買っていくのも良いかもしれません。
ラオスにとって、コーヒーは貴重な商品作物なので、以前は、あまり自国で消費されずに輸出されることも多かったようですが、最近はカフェブームにも乗って、自国での消費量も増えてきたのではないでしょうか。外国人旅行者が入国できないので、自国消費を増やさなければならない事情もあるかもしれませんが、美味しいコーヒーが気軽に味わえるのはありがたいことです。
今回は、以上です。
今日のお店:ラック40コーヒー&ティー (Lak40 Coffee & Tea)
場所:Bourichane Road, Vientiane Capital