今回は、ラオスで利用できる「配車アプリ」のご紹介です。
タクシーなどをスマートフォンなどのアプリを介して呼ぶことができるサービスで、ラオスでもそのようなサービスがあります。日本などでもよく聞く「Grab」などの世界的なものではありませんが、何種類かあり、今回はそのうちのひとつをご紹介します。
今回ご紹介するのは
ラオスの配車アプリ
- LOCAの使用感 -
(ビエンチャン・ラオス)
です。
この「LOCA(ロカ)」は、登場して5年程度は経過しているかと思いますが、ラオスで、この分野では最も有名なサービスかと思います。
登録も簡単で、現金決済もできるため、在住者だけでなく、旅行者も問題なく使用できると思います。
iPhone、Android、それぞれでアプリが提供されています。
使用には電話番号が必要ですが、SMSさえ受け取れれば、ラオスの電話番号である必要はありません。電話番号で認証ができれば利用できます。
登場当初は「車の配車」のみでしたが、現在は、様々なマッチングができるようになっているようです。今回は、「車の配車」をご紹介します。
操作は極めてシンプルで、乗車位置と降車位置(目的地)を設定すれば良いだけです。
左の写真で、乗車位置を決めています。地図上にピンを立てることで設定できますし、目印になるような施設があれば、検索で設定することもできます。
降車位置(目的地)も同様に、地図上、あるいは施設の検索で設定できます。入力は英語かラオス語になります。
乗車位置と降車位置を設定すると、おおよそのルートと、概算料金が表示されます。
今回は、ラオプラザホテル近辺からタラートサオバスターミナルで設定してみました。これで概算価格30,000Kipとなります。なお、実際はもう少し高くなる傾向があります(35,000Kipぐらい)。
距離的には徒歩で10分から15分程度なのと、この付近にいるトゥクトゥクと交渉すれば20,000Kipかそれ以下で乗車できるので、若干、割高感はあります。とはいえ、交渉することもなく、スマホひとつで車が呼べるので、重宝はするでしょう。
マッチングが完了すると、車のナンバー・車種、運転手の名前などが表示され、地図上でも近づいてくるのがわかるでしょう。到着すれば、ドライバーにスマホなどを見せて、呼んだのが自分であることを知らせ、念のため、行き先を伝えれば、間違いないでしょう。
なお、車は一般的な自家用車でタクシーのような感じではありません。
料金は、距離や乗車時間などで計算されるため、アプリ上で表示された額とは異なります。ただ、それほど大きな差はないと思いますが、最初の表示額よりは高めになりますので、注意しましょう。
初めて使うときは、多少、緊張するかもしれませんが、慣れれば便利です。
今回は、以上です。
今日の生活:ラオスの配車アプリ - LOCAの使用感 - (ビエンチャン・ラオス)
場所:Vientiane Capital