ラオス中国鉄道が運行を開始し、7ヶ月が経過しました。運行本数は少ないものの、乗車率は非常に高い状態をキープしているようで、ラオス北部への交通手段として、地位を確立しようとしています。ただ、それでも、駅までの交通手段やチケットの予約・購入等、まだまだ課題が多いのも事実です。
今回は、以前にも少し紹介した、ビエンチャン市内でラオス中国鉄道のチケットが購入できるようになった「ビエンチャンセンター」で実際にチケットを購入してみましたので、記事にしたいと思います。
今回ご紹介するのは
ラオス旅行情報
- ラオス中国鉄道のチケット購入 in ビエンチャンセンター -
(ビエンチャン・ラオス)
です。
まず、以前のビエンチャンセンターチケットオフィスの記事は下記にありますので、詳しくは、下記からもお読みいただけます。
結論から言いますと、私は問題なく購入することができました。
ただ、いくつか気になる点もあったので、書いていきます。
①手数料がある(20,000Kip)
まず、駅で買うよりも、20,000Kip高くなるようです。市内の便利な場所で購入できるので・・・ということなので、文句も言えないかもしれません。
②支払いはBCEL ONEのみ
ラオスの銀行であるBCELの口座を持っていないと支払いができません。つまり、旅行者は利用できない、という可能性が高いです。クレジットカードも使用できないようなので、ラオスの人々や在住者は良いですが、今後、増加するであろう外国人旅行者には不便です。
③営業時間は10時~12時と13時~15時30分
これは仕方ない部分もありますが、あまり長いとは言えません。なお、15時30分はスタッフが仕事を終えて、この販売ブースを出る時間であるため、15時20分頃に行くと、閉店準備のため、販売してくれないようです。
ということで、ビエンチャンセンターでラオス中国鉄道の切符を購入しようと考えている方は、前述の内容にご注意ください。それでも、駅まで行って売り切れとなるよりは、はるかに良いでしょう。
また、駅への交通手段ですが、ビエンチャンセンターの近くのクアディンバスターミナルより、電車の出発に合わせて路線バスが出ています。ただ、16時発なのに、バスの到着は14時前という、よくわからないダイヤ設定になっています。
また、ラオス・タイ友好橋から鉄道駅に行くバスも設定されています。
クアディンバスターミナルの詳しい様子は下記からもお読みいただけます。
今回は、以上です。
今日の路線バス:ラオス中国鉄道のチケット購入 in ビエンチャンセンター(ビエンチャン・ラオス)
場所:Vientiane Center, Vientaine
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