参議院選挙が公示されましたね。海外に住んでいても在外選挙人証を取得していれば、大使館などの在外公館で投票することができます。と言いながら、前回の衆議院選挙では、日本への配送がCovid-19の影響で確約できないという理由で実施されませんでした。正直、ありえない話だと思いましたが、今回はもちろん投票できるようになっています。
実際に私も2回目の在外投票をしてきました。
ただ、現在、私は所用でタイに渡航しています。在外選挙人証を持っていればどこの在外公館からでも投票できるということなので、せっかくなのでタイで投票してみました。
今回ご紹介するのは、
そうだ、選挙に行こう
(ビエンチャン、ラオス・バンコク、タイ)
です。
場所は下記になります。
今まで表示していた地図とは感じが全く違いますね。地下鉄なども走っており、ビエンチャンとは地図自体に違いを感じてしまいます。
近くにルンピニ公園という非常に大きな公園があります。通りを挟んで東側に日本大使館があります。
投票は問題なくすることができました。
記載の住所地がラオスのビエンチャンでしたが、そんなことは確認すらされず、普通に投票券と記載の仕方を説明してくれました。会場には投票に来ている日本人の人が数名いましたが、ふと、前回、ビエンチャンの日本大使館で在外投票をした時のことを思い出しました。その時は、夕方に行ったにもかかわらず、「今日、一人目です、昨日はゼロでした・・・」と言われた記憶があります。さすが、数万人規模で在住者がいるタイですね。そう考えると、人が投票に来なくても投票所の準備をして待ってくれているビエンチャンの日本大使館で投票した方がよかったのかも・・・とも思ってしまいます。
で、これだと、もう話が終わってしまいます。
私はビエンチャンではよくバスに乗っていて、その記事も書いていますので、バンコクでもバスに乗ってみようということで、大使館までバスで行ってみることにしました。
なお、通常は、地下鉄の駅(ルンピニ駅)が、大使館まで徒歩数分のところにありますので、それを使うのがおすすめです。
スタート地点は、上の写真の、バンコク中心部からはちょっと北に行ったあたりにある「ビクトリーモニュメント」です。
今回乗車するバスは「62番」の赤いバスです。この他にも14番のバスでも行けるようですが、62番が先に来たのでこれに乗車します。
窓が開け放たれており、エアコンはついていません。ビエンチャンではエアコンのないバスはごく一部をもう除いて走っていないので、ちょっと勝った感がありますね。
バスの車内はこんな感じです。
昔のラオスのバスはこんな雰囲気でしたが、今は結構きれいなので勝った・・・(もういいですね)。
それにしても、このバスは何年走っているのでしょうか。かなり年季が入ってそうですが、それでも走れるのですから、メンテナンスはきっちりしているのでしょう。この辺、メンテナンスできずに使えなくなってしまうラオスは見習う必要がありそうです。
途中でマクドナルドを見つけました。バンコクでマクドナルドは全く珍しくないと思いますが、ついつい、目で追ってしまいます。スターバックスが間もなくのようですので、マクドナルドも来てもよさそうですが、来ませんね。
途中、渋滞もあり約1時間かかりましたが、日本大使館前のバス停に到着です。ちなみに徒歩の場合、Google Mapで約5㎞、1時間と表示されていました。
なお、上の写真ですが、バス停停車後、しばらくバスが動きませんでした。なぜかというと、車掌さんが屋台で焼き鳥を注文していたからです。ラオスでもときどき見た光景ですが、タイもラオスもこの辺りは同じですね。
ちなみに、料金は8バーツでした。日本円だと30円ぐらい、Kipだと今のレートでは4,000Kipほどでしょうか。ビエンチャンだと安いバスでも6,000Kipぐらいしますのでバンコクのバスは格安ですね。ただ、ビエンチャンのバスはエアコン付きです(もういい)。
帰りも道路の反対側からバスに乗車します。
バス停にはバスの接近情報なんかもあるんですね。あと何分で到着という表示もあるので、すごく便利そうです。ただ、タイ語オンリーなので外国人は使わない想定なんでしょうか。番号がわかるので問題ないのかもしれませんが。
ということで、途中から本題を完全に外れてしまいましたが、ラオス在住者でもタイにある日本大使館で在外投票が可能です。また、タイ在住の日本人の方も、在ラオス日本大使館で在外投票もできます。
たまにはいつもと違う大使館で投票してみるのもよいかもしれません。
今回は、以上です。
今日の選挙:そうだ、選挙に行こう(ビエンチャン、ラオス・バンコク、タイ)
場所:Bangkok, Thailand