前回に引き続き、タイトルにもある「ラオス中国鉄道乗車旅行記「バンビエン」」になります。鉄道開業からすでに半年経過しましたが、なかなか乗る機会が無く、今回、鉄道に乗ることを目的として、バンビエンに行くことにしました。鉄道に乗ることが目的ですので、目的地としては、バンビエンの他、ルアンパバーン、ウドムサイ、ボーテンなどもありましたが、距離や時間も手頃なバンビエンにしました。
ラオス中国鉄道乗車旅行記「バンビエン」④
(2日目・ビエンチャン県バンビエン滞在)
何回かに別れての旅行記になりますが、今回の③はバンビエン市街での滞在3日目の午後の様子です。
前回、3回目の記事は下記からお読みいただけます。
バンビエン旅行記は、これまでも何回か書いています。以前の旅行記は右側の「旅行記」のカテゴリーからもお読みいただけます。スマホの方は「旅行記」のところにリンクをつけていますので、そちらから飛んでいただくのが楽かもしれません。
今回の旅の目的地「ビエンチャン県バンビエン」ですが、場所は下記になります。
観光地で有名な「バンビエン」ですので、検索等で容易に探せるかとは思います。首都ビエンチャンの北側約100km辺りになります。
バンビエン2日目ですが、昨晩泊まったホテルから違うホテルに移りました。昨晩のホテルも悪くはなかったのですが、エアコンの効きがあまり良くないのと、部屋からの風景がイマイチだったので、移ることにしました。
今夜の宿、「ドモンホテル」は、マウンテンビューの部屋で140,000Kipと格安で、その価格でエアコンから、ドライヤーや冷蔵庫までついています。また、外の景色も、バンビエンらしい山々が眺められます。
さて、今夜の宿も決まったので、街歩きです。
外国人観光客の入国が許可されて約2か月ですが、観光需要の復活はまだまだのようです。閉鎖しているホテルもそれなりの数、見かけます。
なお、閉鎖しているにもかかわらず、予約サイトで予約を受け付けている(停止し忘れている?)ホテルもあるので注意しましょう。
観光客のあまりいないバンビエンですが、一応、川下りなどのアクティビティはできるようです。ただ、通常だとすぐに大勢の参加者が見つかり、割り勘効果も出てくるのですが、今は、そうもいかないようです。一人や二人の参加だと、通常よりも高くなるケースもあるようです。
ということで、特にお金のかからないお寺参りにします。
バンビエンはそれほどお寺が多いという印象はありませんが、バンビエン中心部にも一ヶ所、比較的大きなお寺がありました。
ビエンチャンでお寺参りすると、よく番犬に吠えられていますが、バンビエンの番犬は比較的静かです。一応、こっちを見ていますが、寄って来たり、吠えかかったりはしないので安心です。本来は外国人が多い町なので、慣れているのでしょう。
あまり計画を立てずに、ラオス中国鉄道に乗ることだけを目的にしていたため、手持ち無沙汰になってしまいました。街中をぶらぶらしたあと、「ルアンプラバンベーカリー」で休憩です。
ここは外国人観光客には非常に人気のあるカフェですが、お客さんはほぼいません。
そろそろ夕暮れです。
今夜の夕食をどうしようかと考えていると、ビエンチャンでときどき行っている「大今長(Dae Jang Geum)」がありました。昨晩は中華料理で、今日は韓国料理というのも、せっかくバンビエンなのにもったいない気もします。もう少し考えましょう。
ということで、「バンビエン」2日目午後の様子でした。
感覚的には、まだまだ外国人観光客は戻っておらず、営業しているお店やアクティビティも少ない印象です。のんびりとバンビエン滞在を楽しむという感じであればよいですが、そうでなければ、少し退屈してしまうかもしれないですね。
次回は2日目の夜の様子を書きたいと思います。
今回は、以上です。
今日の旅行記:ラオス中国鉄道乗車旅行記「バンビエン」④(2日目・ビエンチャン県バンビエン滞在)
場所:Vientiane Province