前回に引き続き、タイトルにもある「ラオス中国鉄道乗車旅行記「バンビエン」」になります。鉄道開業からすでに半年経過しましたが、なかなか乗る機会が無く、今回、鉄道に乗ることを目的として、バンビエンに行くことにしました。鉄道に乗ることが目的ですので、目的地としては、バンビエンの他、ルアンパバーン、ウドムサイ、ボーテンなどもありましたが、距離や時間も手頃なバンビエンにしました。
ラオス中国鉄道乗車旅行記「バンビエン」⑤
(2日目・ビエンチャン県バンビエン滞在)
何回かに別れての旅行記になりますが、今回の⑤はバンビエン市街での滞在2日目の夜の様子です。
前回、4回目の記事は下記からお読みいただけます。
バンビエン旅行記は、これまでも何回か書いています。以前の旅行記は右側の「旅行記」のカテゴリーからもお読みいただけます。スマホの方は「旅行記」のところにリンクをつけていますので、そちらから飛んでいただくのが楽かもしれません。
今回の旅の目的地「ビエンチャン県バンビエン」ですが、場所は下記になります。
観光地で有名な「バンビエン」ですので、検索等で容易に探せるかとは思います。首都ビエンチャンの北側約100km辺りになります。
今回の旅行は二泊三日なので、明日にはもう、ビエンチャンに帰るということになります。海外に住んでいると、旅行から帰ってもまだ海外にいるという状況なので、ずっと旅行が続いているような感じもします。
バンビエン2日目の夜ですが、まずは、夕食です。
バンビエンの中心地にあるレストラン「サナサイレストラン(Sanaxay Restaurant)」にしました。多分、バンビエンを訪れたことがある人なら、一度はこの前を通っているはず、というくらい中心地にあります。向かいにはEK-Martがあるところです。
注文は
・パッポンカリーガイ(鶏肉
・マンゴーとピーナッツのシェイク
です。
ピーナッツが入ったシェイクは初めて注文しましたが、少しピーナッツの香りと味がします。ただ、メインのマンゴーの邪魔をしない程度なので、表現しづらいですが、良い感じです。これは、今後もいろんなピーナッツ入りシェイクを注文しそうな気がします。
メインディッシュは、パッポンカリーです。
こちらは、どちらかというとタイ料理のイメージがあり、実際、ビエンチャンではあまり見かけません。(本来は)外国人観光客の多いバンビエンなので、メニューに取り入れられているのでしょう。メニュー全般で外国人向けの味付けになっているのか、辛さも程よい感じで、おいしく食べられます。
食後は街中をぶらぶらしていますが、川べりには、レストランの光が輝いています。でも、それほどお客さんは多くないようです。2年前の年末年始にバンビエンを訪れた際には、ラオスの人たちが大勢訪れ、爆音で音楽が鳴っていました。それに比べると、今は非常に静かです。
行くところもなくなってきたので、ホテルに戻ろうかと思いつつ、でも、まだ帰るには早いという感じだったので、珍しくバーに行ってみることにしました。普段、あまり飲まないビールを頼んでみたりしています。
Beer Laoは国内生産ということもあり、物価高騰のラオスでも、価格は何とか維持されているようです。お店でも10,000Kip以内で飲むことができます。
最初はのんびり飲んていましたが、途中から10人程度のグループが入ってきて、かなり大騒ぎし始めたので、別のところに行くことにしました。
もう一軒は、西洋人の若者がビリヤードをしています。
こっちは店の雰囲気的には騒がしそうですが、意外に静かです。
以前はこういったバーがたくさんあって、外国人が大騒ぎしているのがバンビエンという感じでしたが、今はそういった感じのお店もほぼなくなりました。そのうち、復活すると思いますが、静かに滞在したい派の人には、今はありがたいですね。
多分、夜遅くまで営業していると思うので、バンビエンで飲みたい人には良いかもしれません。
ということで、バンビエン2日目夜の様子でした。
明日は最終日、首都ビエンチャンに戻ります。帰りの交通手段も行きと同じく電車です。発車時刻は14時頃なので、午前中はゆっくりできそうです。
次回は3日目の朝の様子を書きたいと思います。
今回は、以上です。
今日の旅行記:ラオス中国鉄道乗車旅行記「バンビエン」⑤(2日目・ビエンチャン県バンビエン滞在)
場所:Vientiane Province