前回に引き続き、旅行記になります。
今回の旅行記は、ラオスの首都ビエンチャンともメコン河を隔てて国境を接するルーイ県となります(ルーイ県と首都ビエンチャンが接している部分は5km程度ですが)。そのルーイ県の「チェンカーン」が目的地です。
タイ・チェンカーン旅行記⑩
「バンコク到着」
(タイ・ルーイ県⇒バンコク)
何回かに別れての旅行記になりますが、今回の⑩は最終回でバンコクへの帰路の様子です。夜行列車で出発し、夜行バスで帰着しますので旅行期間としてはトータル5日間になります。
前回の旅行記⑨は、下記からお読みいただけます。
今回の「チェンカーン」旅行は、初めて訪れる場所になります。以前の旅行記は右側の「旅行記」のカテゴリーからもお読みいただけます。スマホの方は「旅行記」のところにリンクをつけていますので、そちらから飛んでいただくのが楽かもしれません。
今回の旅の目的地「タイ・ルーイ県チェンカーン」ですが、場所は下記になります。
過去にテレビドラマの舞台になったことで、聖地巡礼的な感じでタイ人に非常に人気の観光地となっています。メコン河沿いにウォーキングストリートがあり、夕方以降は多くの観光客でにぎわいます。
メコン河を挟んだ対岸のラオスの村からは、定期的に舟が来ています。外国人はこの国境を超えることはできませんが、地元のタイ人・ラオス人は行き来が可能なようです。
チェンカーンを13時ごろに出発し、近くの大きな街「ルーイ(ムアンルーイ)」に約1時間で到着。バンコク行きの夜行バスは19時出発だったので、約5時間待ちでした。
少し薄暗くなった19時前にバスに乗車しました。
バスの種別はVIPバスということで、見た感じはかなり豪華です。
中央の通路を挟んで1席・2席の3列シートなのでゆったりしています。シートの前後幅もそれなりにあるので、夜行バスですが、かなり快適に過ごせそうです。リクライニングはf140度ぐらいまでは倒れます。
なお、シートごとにモニターがついていますが、これは何も映りませんでした。
その他の設備として、充電用のUSB端子、毛布、水、お菓子などがあります。
バスは定刻19時に出発しバンコクへ向け南下していきます。23時ごろまでは途中の街を経由して、その都度、お客さんを拾っていきます。5、6ヶ所経由していますので、距離の割には時間がかかることになりそうです。
タイ東北部の街は鉄道沿線以外はバスしか公共交通機関がないので、各県に最低ひとつはバスターミナルがあります。ノンストップで走ってくれるバスとはかなり時間的な違いが出そうです。
早朝3時頃、バンコクの北にあるドンムアン空港の横を通過しました。バスの到着地は「モーチットバスターミナル」です。
「モーチットバスターミナル」には予定より1時間ほど遅れた午前4時に到着しました。
早朝4時ですが、タイ各地、特に北部、東北部からバスが到着しているので、多くのお客さんがいます。ここからバンコク市街各地に向かう路線バスやタクシーのドライバーが待機しています。
バンコクの路線バスでバンコクの滞在先まで戻ります。バンコクの路線バスは、路線によりますが24時間運行されているので、今回のような早朝でも問題ありません。この辺りは非常に便利ですね。
ということで、タイ・チェンカーン旅行記でした。
今回は、バンコクから出発の旅行記でしたが、ラオスのビエンチャンからも非常に近く、陸路でラオスからタイへ旅行する際の目的地のひとつにしてもいいのではないでしょうか。
また、ルーイから世界遺産の街・ルアンパバーンへ向かうバスも出ているので、タイ・ラオス周遊のルートとしても使えるかもしれません。
それでは、これでタイ・チェンカーン旅行記を終わります。
今回は、以上です。
今日の旅行記:タイ・チェンカーン旅行記⑩「バンコク到着」(タイ・ルーイ県⇒バンコク)
場所:Loui, Munag Loui, Bangkok, Thailand