今回は、「ビエンチャン路地紹介」の第17回目です。
このシリーズは、ラオスの首都ビエンチャンにある路地の紹介ですが、ビエンチャン市内の路地ではなく、メコン河の対岸、タイのチェンカーンにある路地の紹介になります。
ビエンチャン路地紹介の第17回目は
ビエンチャンの路地紹介(第17回)
- チェンカーンから見るメコン河 -
(チェンカーン・タイ)
です。
なお、これまでの第1回から第16回までは右側のカテゴリー「路地紹介」からお読みいただけます。「路地紹介」の文字部分にもリンクをつけています。
今回の場所は下記のオレンジ色部分になります。
メコン河はチェンカーン市街の北岸に沿って流れていますが、今回の場所はチェンカーン市内中心部になります。外国人・タイ人旅行者に人気のウォーキングストリートは、もう一本内陸側の通りで、前回の第16回路地紹介でご紹介しています。詳しくは下記からもお読みいただけます。
今回のスタート地点は、通りの東側からスタートします。
チェンカーン市街の東側は屋台街にもなっており、夕方以降は旅行者だけでなく、地元の人も集まってきます。遊歩道や公園も整備されており、夕涼みにも最適なスポットです。
それでは西側に向かって、メコン河沿いを歩いていきます。
少し進むと、アスファルト舗装された遊歩道と木製の桟道のような道が平行しています。桟道の方はメコン河沿いにせり出した形になっており、より近くでメコン川の流れを眺めることができます。
メコン河沿いの遊歩道にはカフェも多くあります。
これらのカフェの多くは、入り口がウォーキングストリート側に作られており、メコン河沿いから入ると裏口からお店に入るような形になります。それも特に問題はないので、カフェで休憩したい場合は、こちら側から入ることもできます。
上の写真はチーズケーキが有名な「バーンスピチャヤー (โรงแรม บ้านสุพิชญา)」、タイのローカルコーヒーが飲める「イサラ (Itsara อิสระ)」です。
メコン河に面した通りにはカフェだけでなく、ホテルやゲストハウスも並んでいます。目の前がメコン河になるリバービューの部屋もたくさんあります。バルコニーなどがついた部屋もあるので、ずっとメコン河を眺めていたい人には最適でしょう。ただ、1階の部屋は通りを歩く人たちから丸見えになるので注意が必要です。
メコン河に沿って西に進むにつれて、少しずつ人通りが減ってきます。より、落ち着いてメコン河散歩が楽しめるようになりそうです。
西に進むと人通りは減ってきますが、人に代わって猫さんが多くなってきます。
近くで飼われているのだと思いますが、とても人懐っこくついて歩いてくる猫もいます。また、近づいても逃げないので、猫好きの人には楽しい通りになります。
日中のメコン河も雄大でよいですが、日が暮れてくると、それまでの暑さもおさまってきて快適になります。また、遊歩道沿いのお店も灯りをともし始めるので、暗くなった後のこの通りも、おすすめです。
また、対岸のラオスの村の様子も暗くなってからの方がわかりやすいかもしれません。このあたりの対岸のラオスは、小さな村のような感じですので、それほど灯りが見えるわけではありませんが、それでも生活の様子が感じられます。
なお、このメコン河沿いを歩いた様子を動画にもしています。
ただただ、歩いているだけの動画ですが、夕暮れのメコン河の様子をみていただけます。
今回は、以上です。
今日の路地紹介:チェンカーンから見るメコン河 - (チェンカーン・タイ)
場所:Chiang Khan, Loei, Thailand