しばらくの間、ラオスブログからタイブログとなっていますが、今回もタイのお話です。
タイの情報は多くの方々が発信しているので飽和気味かもしれませんが、話のネタもそれと同じくらい豊富なので、良さそうなところがあれば記事にしていきたいと思います。
今回はバンコクの市内電車についてです。
バンコク市内を走る電車というと、今では「BTS(高架鉄道)」と「MRT(地下鉄)」ですが、近年は路線の延伸や新路線の開業は続いているようです。
今回は、去年ぐらいに開業したBTSゴールドラインについてです。
今回ご紹介するのは
バンコクの市内電車
- BTSゴールドライン -
(バンコク・タイ)
です。
場所は、下記になります。
ゴールドラインの場所は、バンコクのチャオプラヤ川西岸で、現在は2㎞程度しか路線はありません。多くの人から見ると「川の対岸」という場所かもしれません。私もそれほど馴染みのあるエリアではありませんでしたが、「アイコンサイアム」や「サイアム高島屋」などがあるため、利用してみました。
まず、このBTSゴールドラインですが、一般的にイメージするような鉄道ではありません。線路的なものは1本でモノレールのような感じです。さらに、車輪はいわゆる「タイヤ」です。
そのため、決められた軌条に沿って走る電車の形をしたバスのような感じです。
車内はこのような感じで、これだけ見れば普通の電車ですね。
この車両は、通常、座席がある部分にも座席はなく、できるだけ多くの人が乗れるような設計になっています。それほど長い距離を走る想定ではないのでしょう。ただ、満員になるほど乗っているのかはわかりません。
車両の外観と駅のプラットフォームです。
ホーム柵もあります。
車両は通常の車両の半分強といった長さで、2両編成です。ホームの長さも、2両か3両程度までですので、それほど大量輸送するという想定はないのでしょう。
2022年9月時点で、ゴールドラインの駅は3駅です。
・クルントンブリー(上の写真、BTSシーロム線と接続)
・ジャルーンナコン(アイコンサイアム前)
・クローンサン(タークシン病院前)
料金は15バーツで、おおむね朝の6時から夜の24時までの運行です。
運行間隔は20分に1本程度のようです。ただ、時刻表などの出発案内が不明なので、急いでいるときはイライラするかもしれません。
ということで、バンコクのBTSゴールドラインでした。
今のところ、路線距離も短く、大半の人は「アイコンサイアム」に行くときぐらいしか、利用の機会はないかもしれません。さらに延伸してMRTと接続するなどすると、利用者は増加するのでしょう。
バンコクでは、今後、東部でイエローラインとピンクラインが開通するなど、都市鉄道がどんどん広がっています。開業すれば、イエローライン・ピンクラインも乗ってみたいと思います。
今回は、以上です。
今日の生活:BTSゴールドライン - (バンコク・タイ)
場所: Charoen Nakhon road, Bangkok, Thailand
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