日本のコロナ水際対策は、一応の緩和が行われ、日本人でも約半数の人は、制約なしでの日本への入国が可能になりました。ただ、その「制約」がワクチン接種3回という水際対策としては意味をなさないものであるため、形ばかり、あるいは別の恣意的なものと言わざるを得ません。
それはさておき、タイトルの通り、10月12日から就航したタイ・エアアジアの福岡→バンコク線に搭乗したので、その様子をお伝えします。
今回ご紹介するのは
タイ・エアアジア搭乗記(FD737便)
‐ 福岡⇒バンコク・ドンムアン -
(福岡、日本・バンコク、タイ)
です。
「エアアジア」という航空会社を耳にしたことがある人は多いと思いますが、今回、搭乗したのは、タイ・エアアジアという、主にタイ国内を飛んでいた格安航空会社(LCC)になります。すでに東京に路線を持っている「エアアジア」とは、会社は別になります。
その、大きな違いとしては、バンコクの到着空港がスワンナプーム空港ではなく、ドンムアン空港である点です。


私は福岡空港を使うのは初めてです。成田や関空ならLCCターミナルがあり、その時点で区別された感はありますが、福岡は同じターミナルでチェックイン手続きが行われます。
搭乗手続きは約3時間前から始まりました。
今回、荷物20kg、座席指定、機内食がセットになったバリューパックを購入しました。なお、この荷物20kgですが、かなり厳密に計られるという噂です。私の場合、18kgだったので特に何もありませんでしたが、機内持ち込みの7kgについては計測がありました。フルサービスキャリアに比べると、この辺は厳しいようです。
その後の搭乗までの流れは同じです。
時間になったら飛行機に乗りましょう。


さて、機内ですが、シートピッチ が70センチと聞いていたため、かなり覚悟をしていましたが、思いの外、余裕です。シート自体がかなり薄くできているのが理由でしょう。また、座席予約のときに約200円追加して前よりの席を予約しました。座席予約をしていない場合、基本的に後ろ(追加料金不要の席)から割り振られるようで、後方はかなり過密でしたが、前方席はガラガラでした。満席になれば同じですが、そうでない場合は前寄りの席が良さそうです。
ということで、隣2席は空席で非常に快適なフライトとなりました。
なお、ひじ掛けのところにUSBポートがありました。フライトの途中(3時間ぐらいしてから)から利用できるようになり、スマホの充電は可能です。


バリューパックについていた機内食です。5種類ぐらいの中から選択できます。正直なところ、これ単体で追加しようとは思いません。
機内からの様子です。
隣が空いているというだけで、非常に快適です。ちなみに、前後も空いていました。
福岡空港離陸から機内の様子、及びバンコク・ドンムアン空港着陸時の機内からの風景を動画にしています。よろしければこちらもご覧ください。


無事、ドンムアン空港に到着です。国際線でここに着くのはかなり久しぶりです。当時の面影がなんとなく残っている気がしました。
最後に今回の航空券代ですが、
・航空券:13,300円
・バリューパック:約6,000円
・席予約追加料金(前寄りの席):200円
・諸費用:1,500円ぐらい
合計:約21,000円
でした。
私が予約した後、さらに1500円ほど安い価格の時期もありましたが、最近の航空券代としてはまあまあではないでしょうか。
ということで、タイのバンコク・ドンムアン空港に到着しました。
正直なところ、(周りが空席で)快適でしたし、価格も安いので満足なフライトでした。
今回は、以上です。
今日の飛行機:タイ・エアアジア搭乗記(FD737便) ‐ 福岡⇒バンコク・ドンムアン
場所: Fukuoka, Japan, Bangkok, Thailand