しばらくラオスを離れていることもあり、ラオス以外の記事が中心になっていますが、タイトルはそのまま「SabaayDii LAO Fromラオス、ビエンチャン」でやっています。今回も内容的にはタイの情報ですが、できるだけラオス視点で書いて行こうと思っています。
今回はタイのバンコクの第2空港ともいえる「ドンムアン国際空港」から市内への移動についてです。この内容はすでに多くの情報があり、敢えて書くほどのことでもないのかもしれませんが、これまでの空港バスや路線バスに加え、高架鉄道が開業しているので、それについて書いてみたいと思います。
すでに開業して1年以上経過しているかとも思いますが。。。
今回ご紹介するのは
「バンコク・ドンムアン国際空港」から市街への移動
‐ SRTダークレッドライ-
(バンコク、タイ)
です。
場所は、下記になります。
場所はバンコク市街地の北側にあります。一応、空港と駅は隣接していることになりますが、空港なので大きく、移動距離はそれなりにあります。


ドンムアン空港の国際線で到着したとして、SRTダークレッドラインの駅までの経路をご説明します。
空港構内にはときどき市内鉄道路線図が掲げられています。これで全体把握もできるので、行きたい場所を確認しておきましょう。
国際線ターミナルは空港の北側、国内線ターミナルは空港の南側にあり、今回のSRTダークレッドラインの駅は空港の南側、国内線ターミナルよりも南にあります。
つまり、かなりの距離を歩くことになります。
まずは国内線ターミナルを目指しましょう。


基本的に2階部分が貫通しているので、2階へ上がります。そのまま、ドメステッィクターミナルの文字を頼りに進んでいきましょう。
途中、レストラン街なども通過します。
なんとなく国際線ターミナルよりも小綺麗なところに出くわすと、そこが国内線ターミナルです。メインは国内線の空港ですので、国内線ターミナルの方に力が入っています。
ここまで来れば、鉄道のマークの看板も頻繁に出てくるのでそれに従って進みましょう。
国内線ターミナルを過ぎると、少し寂れた雰囲気になってきます。
そこにあるのは空港内としては格安のフードコート「Majic food」です。鉄道乗車前に腹ごしらえが必要なら食べていきましょう。
なお、安価なフードコート「マジックフードパーク」に関しては、下記からもお読みいただけます。


ここから先は細い通路をひたすら進みます。
床もフラットなので歩きやすいです。
空港の敷地を出て駅の敷地に入った感じがするあたりです。
大きな荷物がある人には最後の難関です。ここから先、数ヶ所、階段があります。スロープなどがあればまだ良いのですが、キャリーバッグ等も持ち上げて進む必要があります。
下には昔ながらのタイ国鉄の車両も走っています。
本数の多くないタイ国鉄ですが、この辺りは路線が重複しているため、比較的高頻度で列車に遭遇することができます。電車好きには良いスポットでしょう。
無事、駅に到着です。
国際線ターミナルから、大きめの荷物を持っての移動だと、10分以上かかる気がします。
ホームに上がると、空港の滑走路が眺められます。
飛行機の離発着も見られるので、数本、電車をやり過ごして空港を眺めているのも良いかもしれません。
ちなみに、このSRTダークレッドラインですが、南側の主な行先は「バーンスー」駅になります。ここで、MRTという地下鉄に接続しています。


空港アクセスとして、鉄道があるのは渋滞の心配もなくありがたいですが、少し距離があるのが残念なところです。暑いバンコクですので、結構しんどいというのが感想です。
荷物が少ない方や、目的地が地下鉄沿線の方にはおススメですが、それ以外の方には、空港バスの方が無難かもしれません。
今回は、以上です。
今日の空港:「バンコク・ドンムアン国際空港」から市街への移動 ‐ SRTダークレッドライ-(バンコク、タイ)
場所: Vibhavadi Rangsit Road, Don Mueang, Bangkok, Thailand