タイのバンコクには50の「区」があります。東京都の千代田区や新宿区のような感じです。バンコクも端の方に行くとかなりのどかな雰囲気になり、都心とはかなり趣が変わります。旅行などで訪れるのはいわゆる都心のあたりだと思います。
完結するかどうかわかりませんが、全区制覇を目指したいと思います。
全部の区に行くのはかなり時間がかかりそうですが、可能な限り、行ってみたいと思います。でも、タイの全部の県に行くよりは現実的な気がしています。
なお、中心地の区は敢えて記事にしない予定です。
どのような書き方になるか、今後変わっていくかもしれませんが、今回は、旅行記風に書いていきたいと思います。
では、二つ目の区は
バンコクの「区」巡り(ラートクラバン区)②ー1
- ラートクラバン区までの行程 -
(バンコク・タイ)
です。
場所は、下記になります。
バンコクの都心から見ると東部にあり、すぐ南にはスワンナプーム国際空港があります。スワンナプーム国際空港自体はバンコク都ではなく、隣県のサムットプラカーン県にあります。
スワンナプーム空港にエアポートリンクという空港鉄道で行く際、空港のひとつ手前の駅が「ラートクラバン」という駅です。ただ、タイ語発音だと「ラックバン」のように聞こえ、結びつかないかもしれません。
この「ラートクラバン区」の目的地ですが、タイの人々にも人気の水上マーケットがいくつかあるので、それらを目的地にしたいと思います。
前回は、この水上マーケットまでの移動でした。その際の内容は下記からもお読みいただけます。
ソンテウで到着したのは、何の変哲もない歩道橋の下です。ただ、このソンテウの終点でもあるので、乗り過ごす心配はありません。
「ルアンペーン百年市場(อดีตตลาดโบราณหลวงแพ่ง)」の場所ですが、この辺りになります。
ソンテウは、東西(左右)に伸びる通りと南北(上下)に伸びる道が交差する三差路のところが終点です。そこから歩いていくことになります。


ソンテウを降りて北向きに歩いていくと、川があり橋が架かっています。橋を渡っていきましょう。この川が水上マーケットになっています。
橋を渡り終えると右の写真のような青い看板「ソイ2」があります。この「ソイ2」を入っていきましょう。
「ソイ2」をまっすぐ200mほど進み、突き当りを右(川がある方)に曲がると、「ルアンペーン百年市場(อดีตตลาดโบราณหลวงแพ่ง)」の入り口が見えてきます。


中に入ると、板が敷かれた通路が伸びています。なかなか良い感じです。


橋が架けられており、川の両岸を行き来できるようになっています。
ただ、残念ながら営業しているお店は1軒だけでした。右の写真のように、反対側へ行く通路は柵がされて行けません。


実は、ここには2018年に来たことがあり、その時は今風なカフェもあり、お客さんも大勢いました。やはり、コロナの影響で廃れてしまったのでしょうか。
ただ、お店自体は掃除されているようで、いつでも再開できそうな雰囲気はあります。復活を期待しましょう。
ということで、ソンテウを降りたあたりに戻ってきました。
水上マーケットでお茶でも飲めるかと思っていましたが、飲めませんでしたので、道沿いにあったカフェのようなところで休憩します。
このお店のスタッフに、水上マーケットの様子を聞いたところ、今は再開の準備をしているところ、とのことでした。
ちなみに、今回は、一旦、川を渡って北側から入りましたが、南側からも入れます。
もしかしたら、南側の方が正門なのかもしれません。


水上マーケットの南側入り口の反対側には、別の市場も出ています。
こちらは観光用というよりは、日常の市場のひとつなのかもしれません。魚などの生鮮品が多く並んでいます。
残念ながら「ルアンペーン百年市場(อดีตตลาดโบราณหลวงแพ่ง)」は今後の復活に期待という状況でした。もし以前のように復活すれば、のんびりしたおすすめの水上マーケットです。
今回はここまでです。
これで終わるとちょっと残念なので、他の水上マーケットや市場にも行ってみました。次回以降で様子をお伝えします。
今回は、以上です。
今日の「区」巡り:バンコクの「区」巡り②ー2 - ルアンペーン百年市場(อดีตตลาดโบราณหลวงแพ่ง) - (バンコク・タイ)
場所: Lat Krabang Ward, Bangkok, Thailand
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