今回からしばらくの間、バンコク都の南部に隣接する「サムットプラカーン県」の観光地を巡ってみたいと思います。バンコク都内ではないですが、バンコクの隣県なので、都内を走る高架鉄道の「BTS」やバンコク都バスが乗り入れているエリアでもあるので、バンコクの延長のようなところでもあります。
目的地としては
・ピースアサムット要塞博物館
・サムットプラカーン市展望台(パックナームタワー)
・スクター橋(渡り鳥の飛来地)
に行ってみたいと思います。
まず、今回は
バンコク・1Day・トリップ(サムットプラカーン県)①ー1
- ピースアサムット要塞博物館 (พิพิธภัณฑ์ป้อมผีเสื้อสมุทร) -
(サムットプラカーン県・タイ)
です。
場所は、下記になります。
バンコクの都心から見ると南部にあり、チャオプラヤ川を渡った先にあります。このあたりは橋がなく船で渡ることになります。
それでは、出発です。
まずは「パックナーム(パクナム)」に行きます。この「パックナーム」は10月に「パックナーム祭り」が開催されており、在住日本人も多く訪れた場所になります。
ここまでは、バスも多くは知っており、スクムビッット通り沿いからなら「511番」のバスなどで行くことができます。また、シーナカリン通りからは「145番」のバスも利用できます。
そのほかに、BTSの「パックナーム」駅もあります。ただ、チャオプラヤ川を渡る船着き場までは少し距離があるので、15分程度は歩くことになります。


バスで到着すると、かなりタイっぽい感じのところで下車します。
「パックナーム市場(タラートパックナーム)」と伝えれば、この界隈で降りることができます。
ここから徒歩3分程度で渡し船の船着き場です。
船着き場を目指して歩いていると、市場がありました。
ちょっと寄り道してみます。



海鮮市場でした。
この市場の横はチャオプラヤ川ですが、海が近いため、海で捕れた魚が直接、水揚げされているのでしょう。
かにも売られていますが650バーツとなかなかの値段です。


そのまま、さらに進むとチャオプラヤ川を渡る船着き場があります。
料金はひとり5バーツで、朝の4時20分から夜の9時20分までの運行のようです。
料金を払って船着き場に行くと、すでに船がいました。
運行本数は10分から15分に1本ぐらいはある感じです。
乗客は結構多いので、早速、乗り込みましょう。
もう河口も近いので、かなり川幅は広くなっています。
そのまま、海に出られそうな大型船も入ってきています。
途中でかなり大きな貨物船とすれ違いました。
渡し船はそれほど大きくないので、すれ違う際にはかなり揺れます。
乗船時間は5分程度で対岸に到着しました。
対岸も同じような雰囲気の船着き場です。ほぼ満席になるぐらいのお客さんでした。日常的な市民の足として利用されている感じです。


対岸も船着き場付近は市場になっています。
最近のバンコクではあまり見かけなくなったトゥクトゥクがこちらでは健在です。
船着き場から徒歩10分程度のところに、今回の最初の目的地「ピースアサムット要塞博物館 (พิพิธภัณฑ์ป้อมผีเสื้อสมุทร)」があります。
海からバンコクに攻めてくる外敵から防衛するために築かれた砦のようです。もちろん、現在は使われておらず、博物館や公園になっています。
今回はここまでです。
次回、この「ピースアサムット要塞博物館 (พิพิธภัณฑ์ป้อมผีเสื้อสมุทร)」の様子をお伝えします。
今回は、以上です。
バンコク・1Day・トリップ:サムットプラカーン県①ー1 - ピースアサムット要塞博物館 (พิพิธภัณฑ์ป้อมผีเสื้อสมุทร) - (バンコク・タイ)
場所: Phra Samut Chedi, SamutPrakan, Thailand
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