今回からしばらくの間、バンコク都の南部に隣接する「サムットプラカーン県」の観光地を巡ってみたいと思います。バンコク都内ではないですが、バンコクの隣県なので、都内を走る高架鉄道の「BTS」やバンコク都バスが乗り入れているエリアでもあるので、バンコクの延長のようなところでもあります。
目的地としては
・ピースアサムット要塞博物館
・サムットプラカーン市展望台（パックナームタワー）
・スクター橋（渡り鳥の飛来地）
に行ってみたいと思います。
２回目の今回は
バンコク・1Day・トリップ（サムットプラカーン県）①ー２
- ピースアサムット要塞博物館 （พิพิธภัณฑ์ป้อมผีเสื้อสมุทร） -
（サムットプラカーン県・タイ）
です。
場所は、下記になります。
バンコクの都心から見ると南部にあり、チャオプラヤ川を渡った先にあります。このあたりは橋がなく船で渡ることになります。
パックナームから船でチャオプラヤ川を渡ったら、プラサムット チェーディー
（องค์พระสมุทรเจดีย์）というお寺を目指しましょう。なお、このお寺までは、船着き場から隣の駐車場を抜けて行けそうな感じもしますが、通り抜けられません。一度、大通りまで出てください。
お寺と今回の「ピースアサムット要塞博物館 （พิพิธภัณฑ์ป้อมผีเสื้อสมุทร）」とは直接、関係はありません。お寺の境内にある上の写真のところから中に入りましょう。
この中に「ピースアサムット要塞博物館 （พิพิธภัณฑ์ป้อมผีเสื้อสมุทร）」があるわけではなく、ここから川を越える橋を通って、「ピースアサムット要塞博物館 （พิพิธภัณฑ์ป้อมผีเสื้อสมุทร）」に向かいます。
下は船が通るので、橋は三階ぐらいの高さにあります。階段の昇り降りや、結構急なスロープがありますので、少し疲れます。
川を渡るとチャオプラヤ川の中洲のようなところに出ます。ここから桟道が敷かれており、「ピースアサムット要塞博物館 （พิพิธภัณฑ์ป้อมผีเสื้อสมุทร）」へ向かいます。
途中、川を眺めながら休憩できるところもあるので、自分のペースで歩いていきましょう。距離は500mぐらいでしょうか。
船着き場からは約20分ほどで到着です。
入り口のところで受付のようなものがあります。名前などを記載します。ただ、これはコロナのためのものかなと思いますので、いずれは無くなるかもしれません。
奥に入っていくと、まず、砲台があります。
大砲も数門、残されており、間近で見ることができます。詳しい人なら、いろいろ、ウンチクもあるのだと思いますが、私は何もありません。
さらに進むと、チャオプラヤーを眺められる公園になっています。河口付近なので川幅もかなり広くなっています。海が満潮の時間帯なら、流れが逆流するなど、時間帯によって川の感じも変わってくるようです。この感じはメコン河とは違いますね。
チャオプラヤーを眺めながら、ゆっくりしましょう。なお、売店などはないので、飲み物などはあらかじめ買っておく方が良いでしょう。入場料も無料なので、ここではお金を使う機会はありません。
ということで、かつてのバンコクの防衛拠点「ピースアサムット要塞博物館 （พิพิธภัณฑ์ป้อมผีเสื้อสมุทร）」のご紹介でした。チャオプラヤーの渡し船に乗って観光できるので、観光ルートに加えてみても良いかもしれません。
今回はここまでです。
それでは、また、渡し船で対岸に戻り、次は「サムットプラカーン展望台（パックナームタワー）」に行ってみたいと思います。
今回は、以上です。
バンコク・1Day・トリップ：サムットプラカーン県①ー２ - ピースアサムット要塞博物館 （พิพิธภัณฑ์ป้อมผีเสื้อสมุทร） - （バンコク・タイ）
場所： Phra Samut Chedi, SamutPrakan, Thailand
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