今回は、海外で日本発行のクレジットカード使用についてです。
私は、タイではクレジットカードをそれなりに利用しています。クレジットに限らずキャッシュレス決済が広まっているタイでは、現金を使う機会は以前に比べ、減ってきています。
また、ラオスでは、クレジットカードが使える場所はかなり限定的でしたが、銀行アプリ経由での支払いがかなり広まっていました。「BCEL ONE」というもので、屋台などでも、これで支払い可能でした。
という感じでキャッシュレス決済は日本以上に広まっている東南アジア各国ですが、古参のクレジットカード使用時に損をしないためのお話です。
今回ご紹介するのは
海外でクレジットカード使用時の落とし穴
- 円建て決済と現地通貨決済 -
(バンコク・タイ)
です。


※今回の記事の画像はあまり話題と関係ありません。
日本発行のクレジットカードを海外で使用した場合、多くのケースではその国の通貨での支払いになると思います。タイであればバーツ、ラオスであればキープ、といった感じです。支払いも、バーツやキープでされ、その後、カード会社の規定レートで円建てになり、その額を支払う、となるかと思います。
ただ、たまに円建てで支払えるケースというのがあります。
タイトルの「落とし穴」というのは、円建てで支払いをしてしまうと、異常にレートが悪いというところです。
2022年12月時点で、10,000円をバーツに両替すると2,600バーツまで行かないぐらいかと思います(2,550バーツぐらいですかね)。クレジットカードの円建て払いをすると、このレートが10,000円で2,100バーツぐらいになることがあります。
※このレートは店毎で独自に設定できるようです。


なので、円建て払いはしないでおきましょう!ということなのですが、円建てにするか、現地通貨建てにするかを選ぶのは我々ではなく、お店のスタッフになるというのがポイントです。ただ、この円建て払いができるのはそれほど多くなく、ほとんどのお店では何も言わなくてもバーツ建て(現地通貨建て)になります。
ところが、偶然、円建て払いができてしまうお店に遭遇すると、しれっと円建てを選ばれてしまうケースもあります。
タイのスーパーマーケットでいくと、Topsあたりは、どうもこの円建て設定があるようです。もちろん、Topsのスタッフが悪いわけではないですし、品ぞろえもよく、私も利用頻度は高いスーパーです。
この、円建て払いに関しては、メリットをほとんど感じないので、止めるような設定があれば嬉しいのですが、どなたかご存じではないでしょうか。
ということで、「海外でクレジットカード使用時の落とし穴 - 円建て決済と現地通貨決済 - 」でした。
今回は、以上です。
今日の生活:海外でクレジットカード使用時の落とし穴 - 円建て決済と現地通貨決済 - (バンコク・タイ)
場所: Bangkok, Thailand
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