今回からしばらくの間、数年前の旅行記になります。コロナ以前の旅行記ですので、現在とはいろいろな情報が異なっているかもしれません。
今回の旅行記はバンコクの南側、「ペッブリー県」にある「チャアム」です。近くに「フアヒン」という有名な観光地があり、そちらに行く人の方がはるかに多いのかもしれません。
まず、今回はバンコク都心からの移動です。
タイ中部旅行記①(チャアム)
- タイ国鉄でチャアムへ -
(ペッブリー県・タイ)
です。
場所は、下記になります。
バンコクから見ると南側にあり、タイ湾の西側になります。ちょうど、パタヤの反対側あたりにあるため、バンコクとの位置関係や距離は分かりやすいかもしれません。
それでは、出発です。
出発地点はタイの鉄道の起点「フアランポーン駅」です。新しいターミナル駅である「バンスー中央駅(正式名称:クルンテープ・アピワット中央駅)」に移転が2023年1月19日には行われるということで、ここから旅を始めることもなくなりそうです。
乗車する列車は、フアランポーン駅を朝の9時台に出発するフアヒン行きの普通列車(261列車)です。この列車は普通車両のみでの運行なので、全席自由席です。早めに並んで席を確保しておかなければ、長時間、立つことになります。
車内はかなりの混雑です。※コロナ以前です。
混雑した車内であっても、大きな駅に着くと、売り子さんが乗車してきます。でも、普通列車で公式な車内販売がないので、意外と重宝したりもします。
約4時間の乗車でチャアム駅に到着しました。
乗客の多くはこのチャアム駅で下車しました。終点は有名なフアヒンですが、フアヒンは特急列車など、優等列車も停車するため、普通列車でフアヒンへ行く人は少ないのでしょう(そもそもですが、列車よりバスの方がはるかに早く着きます)。
チャアム駅の時刻表です。古い情報なので、乗車の場合は最新情報を確認しましょう。
13:10着の列車で到着しました。
チャアム駅は海岸線よりも2㎞程度、内陸側にあります。
ホテルが立ち並ぶ海岸線まではトゥクトゥクやソンテウで移動しましょう。タイの人も含め、バンコクからの観光客が多いので、料金は高めです。
チャアムの海岸沿いの道路まできました。
タイの海沿いはこんな感じの雰囲気ですね。
ビーチです。
それほど透明度が高いわけではないですが、パタヤなどタイ湾に東側に比べると市街地も少ないためか、水も比較的きれいです。
泳いでいる人よりもマリンスポーツをする人の方が多い印象です。
今回はここまでです。
次回、ホテルにチェックインして、もう少し散策します。
今回は、以上です。
タイ中部旅行記①(チャアム): - タイ国鉄でチャアムへ - (ペッブリー県・タイ)
場所: Cha-am, Phetchaburi, Thailand
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