前回に引き続き、しばらくの間、数年前の旅行記になります。
今回はバンコクの西に位置する「サムットソンクラーム県」に向かいます。「サムットソンクラーム県」と聞いてもピンとこない方も多いかもしれませんが、ここには有名な「メークローン鉄道市場」があります。市場の中を列車が進んでいく、というか線路の上に市場を作ったところで、タイで最も有名な観光スポットのひとつです。
合わせて、近くにある水上マーケットにも行ってみます。
※この旅行記の内容は、2017年のものとなります。
今回は、「メークローン鉄道市場」も「アンパワー水上マーケット」も見終わったので、バンコクへ戻ります。
メークローン鉄道市場と水上マーケット⑥
(サムットソンクラーム)
- バンコクへの帰路 -
(サムットソンクラーム・タイ)
です。
下記のバーンレーム駅を経由して帰ります。場所は下記になります。
場所は、バンコク都心とメークローン駅の中間あたりにあります。上の地図の通り、川に囲まれていますが、橋は架かっておらず渡し船で渡ることになります。また、線路も途切れているので、直通運転はできません。数分の船旅になります。


メークローン市場を列車が通り抜けるところも見ることができたので、帰り支度を始めます。泊まっていた宿には簡単な朝食がついているので、チェックアウト前にいただいていきます。10時ぐらいまでは食べることができます。
パンとコーヒー、フルーツぐらいですが、あるのとないのとでは結構、違います。
ホテルを出ると、向かいのお寺にたくさんの人が出入りしていました。せっかくなので見ていきます。
ちょうど日曜日だったというのもあるのかもしれませんが、多くの家族連れでした。休みの日に家族でお寺に行くのはタイらしいですね。写真には曜日毎の仏様が並んでいます。
それでは、バンコクへ戻ります。
帰りもタイ国鉄です。
なお、もう列車には飽きた、という方には、バス(ロットゥー)で帰るという方法もあります。「方法もあります」というか、そちらの方が早く帰ることができます。距離にすると約70㎞ほどなので、1時間半ぐらいで都心まで行くことができるでしょう(ただ、渋滞する時間帯だとその倍かかる可能性もあります)。
私は列車で戻ります。
バーンレーム駅まで来ました。
往路はこの駅での接続が良すぎて、駆け込み乗車のような感じでした。そのため、駅の様子もほぼ見れずじまいでした。
とはいっても、それほど見るべき場所もありません。
ただただ、のどかな田舎駅です。反対側の「メークローン駅」は観光客でごった返していることを思うと、ほとんどの観光客は車で移動しているということなのでしょう。
バーンレーム駅から接続する「マハーチャイ駅」までは川を渡る必要があります。船着場までは徒歩数分です。住宅地の中を進むので迷わないようにしましょう。
バーンレーム駅付近は橋が架かっていないため、この渡し船も頻繁に往復しています。
対岸に渡るだけなので乗船時間は数分です。
料金は当時(2017年)は2バーツ程度だったと思いますが、今は、多少上がっているのでしょう。
以上で「メークローン鉄道市場と水上マーケット⑥(サムットソンクラーム)」は終了です。
メークローン鉄道市場は日本でタイを紹介するテレビ番組などでは、しょっちゅう紹介されるところですので、訪れたことがある人も多いと思います。2度、3度見ても、飽きない光景でもあるので、改めて行ってみようかという気もしています。
次回、この旅行記の番外編でメークローン鉄道市場近くにある「ダムヌンサドゥアック水上マーケット」をご紹介します。
今回は、以上です。
メークローン鉄道市場と水上マーケット⑥(サムットソンクラーム):バンコクへの帰路 - (サムットソンクラーム・タイ)
場所: Samut Songkhram, Thailand
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