タイはソンクラーン期間に入りました。ラオスは政府発表では明日の14日からのようですが、気分は(実際も??)ピーマイに突入していることでしょう。
仏歴2566年になります。
ラオスでは、この新年のことを「ピーマイラオ」と呼んでいます。直訳するとラオス新年になります。周辺国でも同じように、この4月中旬を新年としている国もあり、タイやカンボジアが該当するようです。タイでは「ソンクラーン」と呼ばれ、水かけ祭りが有名ですね。
なお、この期間のことを、日本語で「旧正月」という表現をちらほら見かけますが、ラオスもタイも、この4月がメインの正月のような気もしますので、「旧」という表現は、合わないのかなと思ったりもします。
ということで新しい年を迎えましたので、当ブログでは、この期間に一年の総決算をやっていきたいと思います。
このブログでは一応、1日1件アップしていっています。継続しはじめてから約2年半ほどとなりました。1年の総決算というわけではないかもしれませんが、テーマ(カテゴリー)毎で振り返ってみます。
今回は、「旅行記」シリーズです。
(2023ソンクラーン・ピーマイラオ企画②)
- タイ・ラオスのおススメ旅行先 -
(ビエンチャン・ラオス)
です。
「旅行記」のカテゴリーでは、ラオスとタイ、各地へ旅行した時の旅行記をアップしています。この1年間は比較的、短期の旅行が多かったですが、おすすめ順にご紹介します。
第3位☆ ムアンフアン(ビエンチャン県・ラオス)
第3位は、ラオスの首都ビエンチャンから、北に100㎞ほど行ったあたりにある「ムアンフアン」です。
ビエンチャンの北には外国人旅行者にも有名な「バンビエン」という観光地がありますが、「ムアンフアン」はその西側にあり、こちらは、ラオス人に非常に人気の場所になっています。
雰囲気的には似た感じですが、「バンビエン」が高速道路でつながっているのに対し、「ムアンフアン」は、途中から山道に入ります。公共交通機関や道路事情があまりよくないため、自家用車を持つラオス人の割合が高くなっています。ただ、徐々に道路整備も進み、乗り合いのロットゥー(ミニバン)も走り始めたので、外国人旅行者も増えていくことでしょう。
川沿いにバンガローが並び、深夜までラオス風の宴会が続きます。
また、朝はタンブン(托鉢)もできます。舟でお坊さんが托鉢に来る珍しいスタイルです。
この時の旅行記は下記からもお読みいただけます。
第2位☆ チェンカーン(ルーイ県・タイ)
第2位はメコン河に面した景勝地、タイのチェンカーンです。
「チェンカーン」は、タイのノンカーイの西、約100㎞程度のところにある、メコン川沿いの小さな町です。この辺りは、古い木造家屋を利用したカフェやゲストハウスが並んでおり、かなり風情のある街並みになっています。目立ったアクティビティがあるわけではありませんが、メコン河を眺めながら、ゆっくり滞在するのがお勧めです。
河から吹き込む風が気持ちいいカフェや、味のあるゲストハウス、ウォーキングストリートなどがあります。
暗くなってからの街の雰囲気も良いです。
乾季なら近くの山から雲海も見えるようなので、乾季に行くのもお勧めです。その場合は、かなり冷えるようなので防寒着も忘れずに。
この時の旅行記は下記からもお読みいただけます。
第1位☆ ラオス中国鉄道(バンビエン) (ビエンチャン県・ラオス)
今回の第1位は、目的地ではないですが、「ラオス中国鉄道」です。
開業してから1年以上経過しましたが、今でもかなりの人気でチケットも取りづらい状況が続いています。さらに、この4月13日から、ついに中国ーラオス間の直通運転も開始されたようです。
私が乗車したのはビエンチャンからバンビエンの往復でしたが、非常に快適に移動することができました。どの駅も、街の中心地までの公共交通が乏しいですが、それも徐々に改善されてきているので、今後はさらに利用者が増えていくことでしょう。
この時の旅行記は下記からもお読みいただけます。
また、ラオス中国鉄道のチケット購入方法については、駅のチケットセンターのほか、
で購入可能です。それぞれ記事へのリンクを張っていますのでご覧ください。
今回は、「旅行記」というカテゴリーから、この1年間の記事を振り返って見ました。
今回は、以上です。
今日の旅行記:なし(ビエンチャン・ラオス、チェンカーン・タイ)
場所:Vientiane