世界各地に中華街が存在します。
日本でも神戸や横浜が有名ですが、タイのバンコクではヤワラーと呼ばれるエリア、ラオスのビエンチャンなら「三江市場」などがあります。
今回は、タイのバンコク、ヤワラーにある中国寺院のご紹介です。
中華系タイ人に深く信仰される寺院
- 大峯祖廊(Tai Hong Kong Shrine ศาลเจ้าไต้ฮงกง) -
(バンコク・タイ)
場所は下記になります。
場所は「ヤワラー (เยาวราช)」と呼ばれる中華街の北寄り、MRT(地下鉄)の「ワットマンコン」駅の北側にあります。
周囲はかなり雑然としており、狭い路地や通りを埋め尽くす露店などを通って行くことになります。
MRT(地下鉄)の「ワットマンコン」駅を出ると、中華街っぽい風景が広がっています。そこから、徒歩、10分弱で到着します。道路は狭いので、車で行くよりは、MRTを使っていく方が簡単かもしれません。
お寺の規模はそれほど大きいわけではありません。
入り口もこじんまりとした感じなので、通り過ぎてしまうかもしれませんので、注意しましょう。
寺院内に入ると、赤いぼんぼりが吊るされており、いかにも中華寺院という感じです。
この寺院は、中華系タイ人には非常に人気のあるところで、小さな寺院ですが、中華系タイ人の間では、ほとんどの人が知っている寺院のようです。
この日も、そこそこの人数の参拝者がいました(外国人はほぼいません)。
まず始めにお供えをしましょう。
お供え品は寺院内に用意されており、花のような飾り、蝋燭、線香、油があります。
無料でもらえるようですが、20バーツほどお布施しておくと良いでしょう。
こんな感じで、お供えします。
奥の本殿に入ると、もう少し本格的にお布施をしたい人向けのカウンターがあります。ここで、厄年の人などはお布施とお祓いをしてもらえます。
奥には仏像が安置されています。
タイやラオスの寺院では、屋外に仏像が置かれていたりしますが、中華寺院では、基本的に屋内、仏壇の中に安置されています。この辺は、日本とも共通するところですね。こちらの方がなんとなく安心感もあります。
小さな寺院ですが、深い信仰に根差した場所です。
観光客はほぼいないので混雑もしておらず、ゆっくりと参拝できます。
中華街散策も兼ねて、訪れてみるのはいかがでしょうか。
今回は、以上です。
今日の寺院 : 中華系タイ人に深く信仰される寺院 - 大峯祖廊(Tai Hong Kong Shrine ศาลเจ้าไต้ฮงกง)
場所: Phlap Phla Chai Road, Bangkok, Thailand
c