しばらくの間、2023年3月に訪れたラオスの旅行記になります。
今回は、その13回目です。
ラオス在住時より開始した当ブログですが、ラオスを離れたことで、ラオスネタが極端に減少してしまいました。
今回の旅行は、ビエンチャンとその周辺を周る予定です。
2023ラオス旅行記⑬
- ラオス南部へ向けビエンチャンを出発 -
(ビエンチャン、ラオス)
です。
第13回の今回は、快適なビエンチャン滞在を切り上げ、重い腰を上げてラオス南部へ向かいます。
ラオス旅行も折り返しの時期に来ました。このままだとビエンチャンでダラダラと過ごしそうなので、とにかく、ビエンチャンを出ます。最終的にはタイに戻ることになるので、ラオス南部へ向かいます。
まずは朝食です。
今回、宿泊の「1920s Cafe」はおもしろいスタイルの朝食がついています。キッチンがあり、材料も用意してくれています。
パンやフルーツはもちろん、卵や野菜類もあるので、ちょっとした料理ができてしまいます。こういう形式なので、使った食器類はきっちり洗っておきましょう。
ずぼらな私はできるだけ洗い物を出さないよう、調理はしませんでした。
冷蔵庫にあったレタスとバナナ、あとパンです。
先に隣に座っていた西洋人はスクランブルエッグを作っていました。
食事はセルフで作ることになりますが、ここのゲストハウスは本格コーヒーが、一杯無料です。他のゲストハウスでは、コーヒーは有料だったり、インスタントだったりでしたが、ここはカフェメニューから無料で注文できます。これは、ありがたいです。
朝食を食べたら、チェックアウトします。
ラオス南部へ向かうため、ビエンチャン市内のバスターミナル「クアディンバスターミナル」に来ました。市内中心部にある「タラートサオ(朝市)」にあるバスターミナルで、市内各地への短距離路線バスと、タイのノンカーイ、ウドンターニー、バンコクへの国際バスが発着しています。
ラオス国内の各都市へのバスは、ここではなく、北部は北バスターミナル、南部は南バスターミナルからの出発になります。
まずは、市内バス29系統で南バスターミナルへ向かいます。
市内29バス系統は、中国製の電気バスです。以前は日本から供与された中古バスでしたが、新車の電気バスに置き換えられました。走行音も静かで乗り心地も快適です。
市内バス29系統について、詳しくは下記からもお読みいただけます(運行本数や料金はコロナ中のものです)。
バスは定刻に出発し、パトゥーサイなどの横を通り過ぎていきます。
南バスターミナルまでは約30分ほどですが、しばらく走ると、のどかな雰囲気の景色も見られます。
ビエンチャンの南バスターミナルに到着です。
この旅行記の前半で、バンビエンに行くために北バスターミナルへも行きましたが、そちらは老中鉄道に乗客を取られて、かなり閑散としていました。ただ、この南バスターミナルは、今のところ、競合は飛行機だけなので、お客さんも多く活気があります。
さて、これからの行き先ですが、まずは「タケーク」に行くことにします。
「タケーク」はラオス南部の大きな都市の中では一番北側に位置しており、まず、そこまで移動することにします。
バス料金は120,000Kipで、乗るバスはオレンジ色の派手なバスです。
バスの車内はこのような感じです。
外観も派手ですが、内装も落ち着いた感じとは言えないですね。
まぁ、無事に走り切ってくれれば、それで構いません。
バスは、バスターミナルを定刻に出発しました。
ただ、例によって、バスターミナルを出たところで停車します。聞いた話によると、定刻にバスターミナルを出発しないといけないルールがあるようで、でも、まだ乗客を集めたいため、バスターミナルの前で停車し、客引きをするようです。
その後も、市内を走る間は時速10㎞~20㎞程度のスピードでノロノロと走っていきます。
ここまでは、以前もそうだったので許容範囲ですが、この後、さらにしんどいバスの旅が待っていました。
とはいえ、ビエンチャンを出発することができました。
次回は、タケークへのバスの旅です。この時のバスの状況が、今後のラオス旅行に大きな影響を与えます。
今回は、以上です。
今日の旅 : 2023ラオス旅行記⑬ - ラオス南部へ向けビエンチャンを出発 - (ビエンチャン、ラオス)
場所: Vientiane Capital, Laos
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