しばらくの間、2023年3月に訪れたラオスの旅行記になります。
今回は、その23回目で、最終回です。
ラオス在住時より開始した当ブログですが、ラオスを離れたことで、ラオスネタが極端に減少してしまいました。
今回の旅行は、ビエンチャンとその周辺を周ってきました。
2023ラオス旅行記㉓
- 夜行列車でバンコクへ帰還 -
(タイ、ウボンラチャターニー・バンコク)
です。
第23回で最終回です。
今回は、ウボンラチャターニーからタイ国鉄の夜行列車でバンコクへ戻ります。
ウボンラーチャターニー駅に来ました。
今夜の夜行列車に乗ってバンコクへ戻ります。
バンコク行きの夜行列車は何本か出ており、寝台車両があるのは、19時頃に出発する特別特急(Special Express)と、20:30に出発する快速(Rapid)の2本です。
今回は、予約するのが直前であったので、特別特急は売り切れていました。快速の方も、下段ベッドは完売で上段ベッドになりました。その分、料金も約620バーツと、特別特急の下段ベッドに比べると400バーツ程度、安くすみます。でも、その差は乗車後に感じることになりますが・・・。
先発する特別特急が入線しています。
特別特急は全車新台車両です。それでも、満席になるので、その快適性がわかります。最近は飛行機のLCCもありますが、荷物が多い人だと追加料金もあり、価格差は2倍程度にはなっています。
特別特急は定刻に出発していきました。
最初はこのホームに私が乗る快速列車も入線するということでしたが、違うホームに変更されたようです。乗る予定の列車はすでに入線していました。
この快速列車は、寝台車は3両ぐらいで、その他は座席の車両がつながっています。エアコンありの座席車、エアコンなしの座席車もあります。夜間に走るので、エアコンなしでも暑さは問題ないと思いますが、風が吹き込んで来るので、多分、寝られないでしょう。もし、エアコンなしの座席車に乗るなら、多少、暑いですが、昼間走る列車に乗ることをおすすめします。
寝台車の車内です。
特別特急の中国製車両に比べると、やはり落ちるところがあります。寝台のベッドの横幅も狭く感じます。
特に上段ベッドは、なんとなく網棚で寝ているような感覚です。スペースも狭く、もちろん窓もありません。
この快速列車の寝台の上段と下段の価格差は70バーツなので、もし、この車両を利用するなら、早めに下段を予約しましょう。
トイレや洗面所はこのような感じです。
できるだけ使わなくて済むようにしようかなと思います。乗車時間は10時間弱なので、出発前にトイレに行っておけば、後は寝るだけなので、案外、大丈夫です。
写真で見るとステンレス製できれいに見えるかもしれませんが・・・。
列車は定刻にウボンラチャターニーを出発しました。
今回は上段ベッドで、窓がなかったため、夜間走行中の写真はありません。GoogleMapを見ながら、今どの辺にいるのかを確認しながら、いつの間にか寝ていました。
朝になり、ベッドが片づけられ、通常のシートになりました。
もう、バンコク隣県のビル街が見えます。
あと30分ぐらいでバンコク到着です。
約2週間のラオス旅もこれで終了です。
結局、ラオス国内で訪問した街は、首都ビエンチェンとバンビエン、タケークの3ヶ所でした。もう少し、ラオス南部まで行ければよかったのですが、想像以上の悪路で断念し、メコン河の対岸、タイ側を南下するルートにしました。ラオスとタイで道路事情はかなり異なりますね。
無計画なラオス旅行でしたが、9ヶ月ぶりのラオスは、外国人旅行者が増えたことでコロナ期間中とは、かなり様子が異なっている所もありました。基本的には、たかだか九か月ですので、大きく違ってはいませんが、これからもラオスとはつながっていたいと思える旅行になりました。
今回で2023ラオス旅行記は終了です。
個別スポットは、別の記事で随時アップする予定にもしていますので、今後、しばらくは、タイの内容、ラオスの内容が入り混じるかもしれません。
今回は、以上です。
今日の旅 : 2023ラオス旅行記㉓ - 夜行列車でバンコクへ帰還 - (タイ、ウボンラチャターニー・バンコク)
場所: Ubon Rachathani, Bangkok, Thailand
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