今回は、久しぶりの「屋台街」についてです。
ラオス情報が中心のころからビエンチャンにある「屋台街」を記事にしていましたが、今回はバンコクにある屋台街です。
元々、屋台と言えば、ラオスよりもタイの方がはるかに数も多く有名でした。某有名海外旅行ガイドブックにも2000年代ごろまでは
「ラオスには屋台がない、理由は外食がそれほど一般的ではないから」
と書かれていました。
もちろん、最近ではラオスにも多くの屋台街ができています。ただ、規模でいくと、タイの方がはるかに大きいです。
今回は、バンコク都内でありながら、ちょっと交通の便は悪い場所です。バスは走っていますが、それ以外になるとタクシーの利用になります。
今回ご紹介するのは
フアマーク通り沿いの屋台街
- フアマーク通り(ラームカムヘンソイ24) -
(バンコク・タイ)
です。
屋台がならんでいる場所は、下記になります。
GoogleMapですと、下記の場所です。
場所はバンコク都心から見て北東側です。近くにはサッカーの国際大会も開催される「ラジャマンカラ国立競技場」もあります。ただ、この屋台街の周辺は市内電車の駅からも離れており、バスの路線も多くありません。都心からのアクセスはちょっと不便です。
屋台は「ヘルシーパーク」という公園の向かい側あたりから西にあります。
「ヘルシーパーク」の向かい側には、典型的な屋台という感じのお店が並びます。
メニューも「カオマンガイ」等、お馴染みのものです。値段も40バーツからと、格安価格です。
テーブルは周辺の屋台と共有なので、適当に座りましょう。
先ほどの屋台からちょっと西に歩くと、違う屋台が見えてきます。
このエリアは、屋台が集合してテーブルなどを共用するといった感じではなく、個別の屋台数軒が、連なっている感じです。
さらに西に進むと、屋台というよりは、常設のお店のような感じになってきます。
とはいえ、雰囲気は屋台と変わりません。
集合的な屋台村になっていないのは、この屋台街が大きな空き地にあるわけではなく、道路沿いにあるためです。
それでも200~300メートル歩くだけで、たくさんの店舗や屋台があるので、ふらっと訪れて食事をすることができます。
お店の中には、こんな感じのタイっぽいところもあります。
なお、この辺では外国人はあまり見かけず、タイ人がほとんどです。なので、観光的な雰囲気はなく、日々の食事を提供しているような感じです。値段が手ごろなのもそのためでしょう。
屋台やお店が並ぶ大通りから路地を見ると、このような感じです。
奥にはタウンハウスが並んでいます。これらの路地の奥に住んでいるタイ人向けの屋台がということですね。
また、路地の奥へ入れば、中華料理店が並ぶエリアもあります。
ここの中華料理も美味しいのでお勧めです。
詳細は以前に記事にしていますので、下記からもお読みいただけます。
値段もバンコク都心に比べると明らかに安いです。交通の面ではちょっと不便なのですが、サッカーを見にラジャマンカラ国立競技場へ来る機会等があれば、寄ってみるのも良いかもしれません。
今回は、以上です。
今日の屋台:フアマーク通り沿いの屋台街 - フアマーク通り(ラームカムヘンソイ24) -
場所:Soi Ramkhamhaeng 24, Hua Mak, Bang Kapi, Bangkok, Thailand
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