以前、バンコクにあるガーデニングショップや、バンコクにある農業系大学「カセサート大学」の農業祭について記事にしました。
最近ではバンコクのコンドミニアムに住む人でも、ベランダ等を利用してガーデニングを楽しむ人が増えているようです。日本と同じようにホームセンター等でガーデニング用品、土や種、あるいは苗木などが売られています。
いろいろ見ていると自分でも何かしたくなってきたので、今回、スーパーで買ったアボカドの種を水耕栽培してみることにしました。
今回ご紹介するのは
タイでガーデニング
- アボカドを育てる -
(バンコク・タイ)
です。
とりあえず、食べ終えたアボカドの種を水に漬けておきます。
ネットで調べて、
・果肉はよく洗う(発芽抑制物質が含まれるため)
・種の薄皮は剥いておいた方がいい
・種の上下を少し切っておくといい
ということだったので、それぞれ実践しました。
この状態で約1ヶ月程度、置いておくようです。ただ、水は定期的に替えてあげる必要があるので、ちょっと手間はかかります。気長に芽が出るのを待ちましょう。
約1ヶ月半ほどで、種が割れ、根っこが伸び始めました。
ここまで長かったです。
が、その後、1週間ほど家を空けることになり、その間、水の交換ができませんでした。一週間程度なら大丈夫かなと思いましたが、戻ってみると黒くなっており、少し伸び始めたと思われる芽も、多分、枯れてしまいました。
それでも、復活しないかと、数日、水を交換し続けたところ、白い、新しい根が伸び始めました。
その後、芽も新しいものが伸び始めてきました。
これからすくすく成長していきそうな雰囲気です。
水耕栽培の開始から約3ヶ月、一時は枯れてしまったアボカドがしっかりと葉を茂らせました。
これくらいまで来ると、水の交換頻度も毎日ではなくても良さそうです。ただ、日当たりは重要なようです。日中は、できるだけ外に置いておきます。
一応、枯れずに生き延びましたが、水耕栽培もいずれ限界がくるので、鉢植えに切り替えたいと思います。
近くのガーデニングショップで植木鉢を購入します。
バンコク都内にはガーデニングショップがたくさんあり、安価に入手できます。
ガーデニングショップの雰囲気に関しては、以前に記事にしていますので、下記からもお読みいただけます。
植木鉢を買ってきました。鉢と受け皿、それぞれ10バーツ、合計20バーツです。
土は、その辺にある土を拝借しても良いかなと思いましたが、Shoppeeで買えそうだったので、Shoppeeで買いました。送料込みで49バーツです。
トータル200円ほどで鉢植えに移行できました。
ただ、アボカドは生育環境の変化にはそれほど強くないらしく、植え替え時等になじめずに枯れてしまうケースもあるようです。しばらくは要観察ですね。
植え替えから約1週間、ちょっと、葉の勢いがなくなり、垂れてきました。葉の色も以前ほどよくありません。
種の水耕栽培を始めてから約4ヶ月、また、しばらくお世話ができない期間があるので、別の場所でお世話をしてもらうことにします。
約1ヶ月後、元気に成長しているようです。
背丈も倍ぐらいに伸びました。ただ、ちょっと徒長気味なのかもしれません。周辺に他の植物が多く、陽当たり的には良くないのかもしれません。
実をつけるのはかなり難しいようなので、この後、どうなるかは分かりませんが、できれば大きな木になってほしいですね。そうなると、アパートやコンドミニアムでは難しいかもしれませんが・・・。
まぁ、ここまで育てられたら、観葉植物としては充分でしょう。
今回は、以上です。
今日の生活:タイでガーデニング - アボカドを育てる - (バンコク・タイ)
場所: Bangkok, Thailand
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