しばらくの間、2024年2月～3月に訪れたマレーシア＆ベトナムの旅行記になります。
ラオス在住時より開始した当ブログですが、ラオスを離れたことで、対象が東南アジア各地に広がってしまいましたが、しばらくの間、マレーシアとベトナムのお話になります。
今回の旅行は、バンコクから南下しマレーシアへ、その後、海を渡ってベトナムへ行ってみようと思います。
2024年マレーシア＆ベトナム旅行記㉗
- ベトナム統一鉄道のサイゴン駅 -
（ホーチミン、ベトナム）
です。
今回のマレーシア＆ベトナム旅行ですが、
・タイの首都バンコクからタイ国鉄の南線で南下し、マレーシアのペナン島へ
・ペナン島から空路でベトナムのホーチミンへ
・ベトナム国内を陸路で移動し、ラオスを経由してタイに戻る
という予定です。
今日はベトナム中部の都市・ダナンへ行きます。
移動手段はベトナム統一鉄道です。
4泊した宿の猫さんともお別れして、チェックアウトです。
宿からベトナム統一鉄道の駅「サイゴン駅」までは3㎞ほどです。
路線バスでダイレクトに行く路線はなく、一度、乗換が必要なのと、荷物もあるので、この旅で初の配車サービスを利用してみました。
「grab」で予約してみましたが、いたって普通に利用できました。
「サイゴン駅」までは10分もかからず、到着しました。
料金も20,000ドンほどで、時間帯にもよりますが、かなり格安です。
「サイゴン駅」の入り口です。
電光掲示板の文字が赤色なのが、ベトナムの特徴というか、タイやマレーシアとは違う感じですね。ラオスもチャイナタウンだと、こんな感じなので、中国文化の影響なのでしょう。
駅は主要駅としては小さめです。
ベトナム最大の都市のターミナル駅なので、タイで言えば、今は「クルンテープアピワット駅」、昔なら「フアランポーン駅」の位置づけだと思いますが、それと比べると、こじんまりとしています。
チケットカウンターは駅舎の中央部分にあります。
私はオンラインで購入済みですが、当日、ここで購入することもできます。予約状況を見る限り、完全に満席にはなっていない感じなので、当日購入もできなくはなさそうです。
念のため、オンラインで購入したチケットを見せると、
「これで問題ないので、時間になったら乗車して」
とのことでした。
乗車予定の寝台列車は15時発です。
まだ、2時間弱あるので、駅を散策しましょう。
ただ、それほど広い駅ではないので、すぐに見終わってしまいます。
駅舎の中には、トイレや充電スタンドなどもあります。
トイレは無料なので、乗車前に行っておきましょう。
乗車時間まで時間があるのと、お昼ごはんもまだなので、「バインミー」でも食べましょう。
駅の中にあるお店ですが、それほど値段は高くありません。
売店の水とかお菓子類は、多少、高めの価格設定になっています。
コーヒーと卵入りバインミーにしました。
コーヒーは相変わらず濃厚です。
マレーシアのコーヒーも独特の味でしたが、ベトナムも独特な感じがあります。
プラットフォーム内へは、乗車予定の列車が出発する30分前ぐらいから入ることができるようです。
15時出発です。
そして、ダナン着は翌日の10時22分です。
所要約19時間の長旅ですが、ハノイまで行くことを考えると、まだまだ楽な方ですね。
時刻表の最初と最後だけ見ていると、ホーチミンを15時に出て、ハノイ着は4時25分、13時間ほどで着くように見えてしまいます。
30分前になったので、プラットフォームへ向かいましょう。
お見送りの人はここまでで、これ以降はチケットが必要です。
改札は自動改札になっていますが、スタッフにチケットを見せて通過します。
発車時刻までもう少し時間があるからか、プラットフォーム内にはそれほどお客さんはいません。
乗車予定の車両を探して、自分の席を確認しておきましょう。
無事に列車に乗ることができました。
ホーチミン滞在もこれで終了です。
ベトナム統一鉄道はタイ国鉄やマレー鉄道ほどは快適でないような話も聞きます。
19時間乗るので、その辺はちょっと心配ですね。
今回は、以上です。
今日の旅 : 2024年マレーシア＆ベトナム旅行記㉗ - ベトナム統一鉄道のサイゴン駅 - （ホーチミン、ベトナム）
場所： Ben Thanh, HoChiminh City, Vietnam
ｃ
