しばらくの間、2024年2月~3月に訪れたマレーシア&ベトナムの旅行記になります。
ラオス在住時より開始した当ブログですが、ラオスを離れたことで、対象が東南アジア各地に広がってしまいましたが、しばらくの間、マレーシアとベトナムのお話になります。
今回の旅行は、バンコクから南下しマレーシアへ、その後、海を渡ってベトナムへ行ってみようと思います。
2024年マレーシア&ベトナム旅行記㊼
- ラオス入国・サワンナケートへ -
(デーンサワン、ラオス)
です。
今回のマレーシア&ベトナム旅行ですが、
・タイの首都バンコクからタイ国鉄の南線で南下し、マレーシアのペナン島へ
・ペナン島から空路でベトナムのホーチミンへ
・ベトナム国内を陸路で移動し、ラオスを経由してタイに戻る
という予定です。
ベトナムのラオバオ国境からラオスのデーンサワンに入りました。
両方のイミグレでお小遣いをせびられる国境でした。
外国人だけでなく、ベトナム人・ラオス人からも受け取っているので、かなりの収入になりそうです。
ベトナム人・ラオス人は、初めからパスポートに50,000ドン紙幣をはさんでイミグレ職員に渡しています。私はちょっとだけ抵抗してみようと、パスポートだけ渡しましたが、悪びれることもなく「マネー」と言って50,000ドン紙幣を見せてきました。下手に拗らせるよりはと20,000ドン紙幣を出しました。
もう一度、50,000ドン紙幣を見せてきましたが、こちらが黙っていると、そのまま手続きが進みました。やっぱりお小遣いなのでしょう。
この国境を通過する人は、見た感じ、ベトナム・ラオス人が大半で両国人以外は数人しか見かけませんでした。
国境ゲートを越えて、ラオスに入ったところで、バスが待機していました。
前方のオレンジ色のバスはダナンから、後ろの白地に青のバスがフエからです。
バスが待機している付近には、食堂がありました。
時刻は13時過ぎです。
昼食にはいい時間帯です。
ご飯におかずを乗せる「カオゲーン」です。
ベトナムでは大きな豚肉でしたが、ここラオスでは小さな魚になっていました。国力の差でしょうか。
13時30分ぐらいにバスが出発しました。
ダナンからのバスよりも少し早く出発しましたが、あっという間に追い抜かれました。
明るい間にサワンナケートに到着してくれれば、それでよいですが、ちょっと損した気分です。
ラオスに入ると、見慣れた風景になりました。
なんだかんだでラオスの方が落ち着きます。
国境のデーンサワンからサワンナケートへは、基本的に山を下っていくことになります。道路状況も思っていたよりは良く、快調に進んでいきます。
以前、首都のビエンチャンからラオス南部の「タケーク」へバスで移動した際の悪路はひどかったですが、それとは雲泥の差です。その時の様子は以前に記事にしていますので、下記からもお読みいただけます。
バスは1時間に一回ぐらいの割合で休憩のため、停車します。
トイレがついていないバスなので、メインはトイレ休憩です。
が、別にトイレがある場所に停車するわけではありません。何もない原っぱで停まることもあり、その場合のトイレは草むらの奥です。
男性も女性も、おもむろに草むらの奥に入っていきます。
現代のラオスでも、この習慣は変わっていなかったんですね。
少し陽が傾いてきました。
これまでの感じからすると、17時ごろにサワンナケートに到着しそうな感じです。
ラオスには数年住んでいたこともありますが、サワンナケートは初めての訪問です。明るい間に到着してくれる方がありがたいので、17時ならOKでしょう。
あと70㎞ぐらいというところで、また、休憩です。
ここは市場もあり、一応、トイレがあるようです。
せっかくなので、行っておきましょう。
時間があるようなので、市場を見て回ります。
お店が10数軒ほどなので、すぐ見終わりますが、珍しいものも並んでいました。
反対車線にはソンテウが停車しました。
サワンナケート県内を走っているようです。
「パラーム~ピンタレー」と書かれていますが、どこなのかさっぱりわかりません。
夕方の17時、バスがサワンナケートに到着しました。
バスターミナルに到着するのかと思いましたが、普通の人の家のような場所です。
どうもこのバスを運行している会社のオフィス(兼自宅?)のようです。
ここからはミニバンでバスターミナルまで行ってくれるとのこと。
現在地を確認すると、今夜、予約してあるゲストハウスが、比較的近い場所にあります。バスターミナルまで行く途中で降ろしてもらえれば、ほとんど歩かなくてもよいかもしれません。
ミニバンで1kmほど移動したところで、降ろしてもらいました。ゲストハウスまでは、あと300mほどです。
バスターミナルから予約していたゲストハウスまでは3㎞ぐらいあったので、これはラッキーです。トゥクトゥクに乗らずに済みました。
予約してあるゲストハウス「xaythone guest house」に到着です。
明るい間に到着できました。
オープンしてそれほど経っていないようで、かなりきれいな建物です。
予約していた部屋は、オーバーブッキングのようで、アップグレードしてもらいました。設備的には同じのようですが、部屋は広くなったようです。
ベトナムのフエを8時に出発してから約9時間、無事にラオスのサワンナケートに到着できました。休憩も多く、国境通過などもあり、9時間といっても、それほど長くは感じませんでした。
サワンナケートでは、2泊する予定です。
今回は、以上です。
今日の旅 : 2024年マレーシア&ベトナム旅行記㊼ - ラオス入国・サワンナケートへ - (デーンサワン、ラオス)
場所: DaneSavan・Savanakhet, Laos
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