かなりの期間、続いている2024年2月~3月に訪れたマレーシア&ベトナムの旅行記ですが、ベトナムを出国してバンコクへの帰路につきました。陸路移動なので、ラオスを経由してタイへ入ります。
ラオス在住時より開始した当ブログですが、ラオスを離れたことで、対象が東南アジア各地に広がってしまいましたが、久しぶりに、ラオスのお話になります。
2024年マレーシア&ベトナム旅行記㊿
- 早くもラオス最終夜 -
(サワンナケート、ラオス)
です。
今回のマレーシア&ベトナム旅行ですが、
・タイの首都バンコクからタイ国鉄の南線で南下し、マレーシアのペナン島へ
・ペナン島から空路でベトナムのホーチミンへ
・ベトナム国内を陸路で移動し、ラオスを経由してタイに戻る
という予定です。
ラオスのサワンナケートの滞在は2泊3日です。
なので、初日は夕方まで移動、3日目も午前中にラオスを出国し、タイのムクダハーンに入ります。なので、二日目のみが実質的な滞在です。
その二日目も夕方です。
宿の外に出てみると、きれいな夕陽が見えました。
サワンナケートは、市街のほぼ真西にメコン河が流れていますので、ちょうど、メコン河に夕陽が沈むことになります。
引き寄せられるようにメコン河の方へ歩いていきます。
宿からメコン河沿いまでは1.5kmほどです。
なんとかサンセットに間に合いそうです。
3月中旬の時期は、乾季の終盤、暑季の初めです。
雨も少なく、空気が澱みがちなところに加え、焼き畑の影響で煙害も多発しています。
そう考えると、この時期に、ここまできれいな夕陽が見られるのも珍しいのかもしれません。
メコンの川面にオレンジ色の光が伸びる景色は、いつまで見ていても飽きません。
メコン河沿いは遊歩道が整備されています。
メコン河はラオス最大の観光資源と言っても過言ではありません。この景色を見るために集まる外国人旅行者も多数います。
首都ビエンチャンでは、川岸が後退してしまい、中心地ではあまり景色がよくなくなってしまいました。そういった意味では、この町のメコンの風景がおすすめです。
さて、前日にも来たメコン河沿いのお祭りに今日も来てみました。
昨日よりは時間が早いので、まだ人がいる感じです。
奥の方に進むと、露店が見えてきました。
規模は小さめですが、お祭りの雰囲気があります。
飲食店ブースの周辺は活気がありますね。
20軒ほど屋台が出ています。
ここで夕食にしてもよかったのですが、ラオス最後の夜でもあるのと、一人だとなんとなく合わない雰囲気なので、ほかに行きましょう。
メコン河沿いから内陸の方へ歩いていきます。
ぶらぶらと歩いていると、日本語の看板が目に入りました。
「ピン東京プラザ」です。
まぁ、ラオス在住歴がなければ「何それ?」という感じでしょう。
ラオスで日本の商品を輸入販売しているお店です。
首都ビエンチャンにだけあるのかと思っていましたが、サワンナケートにもあるんですね。旅行者として来ている現在では、あまり必要性はないのですが、ちょっとだけ覗いてきました。
お腹も減ってきたので、「ピン東京プラザ」はほどほどにして、今日の夕食のお店に入ります。
「Sabaidee Restaurant」というお店です。
メインはラオス風焼肉「シンダート」のお店ですが、単品メニューもあるようなので、ここにしました。
ちょっと豪勢に2品注文してみました。
「コームーヤーン」と「カオパットクン」です。
「コームーヤーン」は豚の喉肉を焼いたもので、豚肉ですが脂身が少なく、しっかりとした肉の食感があり美味しいです。
「カオパットクン」はエビ入りチャーハンです。ラオスのチャーハンは、なぜかあまりパラっとはしていません。タイ系レストランや中国系レストランでは、パラっとしたチャーハンが出てきますが、ラオス人経営のお店では少し水分(油分)が多い、べちゃっとした感じのものが多いです。このお店は比較的、パラっと感があり、良かったです。
どちらも思っていたより量が多く、満腹になりました。
価格も2品で90,000キープ(約600円)とお安めです。
この旅での最後の夕食も終わりました。
夜道に気を付けて宿へ帰りましょう。
明日は、10時過ぎに出発するムクダハーン行きの国際バスに乗車します。
バスターミナルまでは宿のオーナーが車で送ってくれる段取りです。なので、それほど早起きする必要はありませんが、準備をして、早めに寝ましょう。
今回は、以上です。
今日の旅 : 2024年マレーシア&ベトナム旅行記㊿ - 早くもラオス最終夜 - (サワンナケート、ラオス)
場所: Savanakhet, Laos
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