今回は海外に滞在中、体調不良になった場合についてです。
短期の旅行の場合でも食あたり等は、多くの人が経験していることでしょう。特に病院には行かずに様子を見ることの方が多いかと思いますが、発熱などがあると病院で検査してもらった方が回復も早いし、心理的にも安心できると思います。
海外在住や長期の旅行をしていると、どうしても、その間にケガや体調を崩すこともあります。今回はタイのバンコクの病院に行きましたので、その時の様子を記事にしたいと思います。
今回ご紹介するのは
リクルートカード付帯の海外旅行保険を利用して病院へ
- バンコク・ホスピタル(โรงพยาบาลกรุงเทพ) -
(バンコク・タイ)
です。
今回、行った病院はバンコク都内にある「バンコク・ホスピタル」です。
場所は、下記になります。
場所は、バンコク都心の少し北側を東西に走る「ペッブリー通り」沿いにあります。ただ、「ペッブリー通り」には面していませんので、路地を1㎞弱入っていくことになります。
「ペッブリー通り」沿いからは、送迎用のシャトルがあります(こちらは次回、ご紹介します)。
また、バンコク都内からは、「MRTペッブリー駅」とプロンポンの「エンポリアム」から送迎バスが出ていますので、それを利用することも可能です。
今回は、マレーシア・ベトナム旅行中の際にケガをし、その治療のために病院に来ました。
今回は、「リクルートカード(クレジットカード)」に付帯している海外旅行傷害保険を利用予定です。事前に電話して、病院へ行きたい旨を伝えておけば、病院へも事前にレターを出してくれるため、その場での手続きもスムーズになります。
・症状とその発症日時
・通院したい病院名
・病院へ行く日時
・キャッシュレス診療可能かどうか
を電話でやり取りしておきます。
ただ、今回、電話に応対してくれた方は、対応がいまひとつでした。
「今の症状が、その病院(バンコクホスピタル)で対応可能かどうか確認してから、再度電話してください。」
という回答でしたが、症状は私が自覚しているものだけであって、対応できるかどうかは、医師の判断になりますし、それを病院に電話で確認できるものとも思えません。その旨を伝えたところ、しばらく電話を保留した後、
「わかりました。病院へレターを出しておきますので、病院に行ってください。」
ということでした。
変だなと思った場合は、強く主張するか、改めて電話しなおして、別の人に対応してもらうなどが必要かもしれません。
なお、「リクルートカード」に付帯する海外旅行傷害保険は「利用付帯」です。最近は多くのクレジットカードで、海外旅行傷害保険の条件が「利用付帯」に変更になっていますので、注意が必要です。ただ、適合する条件でクレジットカードを1回使えば良いだけなので、そこまで大きな差ではないでしょう。
「適合する条件」はクレジットカードによるところもあると思いますが、私の場合は、タイ国鉄のチケットをオンラインで購入することで、対応できたようです。
「バンコクホスピタル」に到着しました。
病院内に入ると正面に受付があります。
ここは総合受付なので、日本人窓口が開いている時間帯(平日の日中と土曜日の午前)は、日本人窓口に行きましょう。それ以外の時間帯(夜間など)はこちらでの受付になります。
総合受付近くのエレベーターで2階にあがった先に日本人窓口があります。
日本語の案内板などが目につき、ソファで座って待っている人も日本人っぽくなるので、なんとなくわかるはずです。
事前に保険会社に電話がされていれば、この日本人窓口にも連絡が行っているはずです。今回の保険会社のコールセンターの対応はちょっと微妙でしたが、連絡はしてくれていたようです。
※あくまで私見ですが、電話にでたスタッフの個人的問題で、保険会社としての問題ではないと思います。
パスポートは必須で、日本出国日なども確認できるものが必要です。出国時のスタンプがあればそれでOKですが、スタンプがない場合は航空券のイーチケットや搭乗券の半券などが必要になるようです。あと、保険利用の同意書などに記入すれば受付完了です。また、やり取りも日本語で可能です。
「バンコクホスピタル」は、もう何度か来ているので、手順や雰囲気は慣れたものです。慣れたくはないですが。
込み具合にもよりますが、20分も待たずに診療がスタートします。
ここでは、日本留学経験ありのタイ人ドクター、あるいは日本人ドクターが対応してくれます。タイ人ドクターであっても日本語で会話できます。
以前はコロナの検査が必要でしたが、今回は発熱等でなければコロナ検査は不要でした。
トータルの診察時間はその待ち時間も含めて1時間ほどです。
診察が終わったら、窓口で書類をもらって、会計に行きます。
以前は総合会計窓口のような大きなところでしたが、今回は小規模な会計窓口でした。なお、ここから先は日本語が話せる確率はかなり低くなりますが、それほど難しくはありません。
端末に書類に印刷されているバーコードを読み込ませると、会計のキュー番号が発行されます。これを受け取ってしばらく待ちます。
しばらくすると番号で呼ばれますので、窓口に行きましょう。
待っている人も少ないので、待ち時間は数分です。
窓口では請求書が渡されますが、保険適用でキャッシュレスでした。
なので、サインだけすれば、それで完了で、建て替えの必要はありません。
「CASHIER」での手続きが済んだ後、薬の処方がある場合は、「PHARMACY」の方で待ちましょう。今回は薬の処方がないので、私はこれで終了です。
ということで、リクルートカードに付帯の海外旅行保険を利用して「バンコク・ホスピタル」に行ってみました。
保険があると、我慢せずに病院にも行きやすくなるので、どのようなものであっても準備しておくに越したことはないですね。
今回は、以上です。
今日の病院:リクルートカード付帯の海外旅行保険を利用して病院へ - バンコク・ホスピタル(โรงพยาบาลกรุงเทพ) - (バンコク・タイ)
場所: Phetchaburi Road, Bang Kapi, Huai Khwang, Bangkok, Thailand