
今回はタイとマレーシアの国境・パダンバサー(パダンベサール)からのペナン島の対岸にある都市・バタワースへ向かった際に利用したマレー鉄道の乗車記になります。
乗車した列車の情報は下記になります。
・時期 2024年2月
・乗車区間 パダンバサー(パダンベサール)からバタワース
・列車番号 2963
・列車タイプ 普通電車
・料金 11.4リンギッ ※タイバーツでの支払いだと114バーツ
・発車予定時刻 12:35
・到着予定時刻 14:26
マレーシアを旅行する人も徐々に増えていますので、ご利用の参考になればと思います。
今回ご紹介するのは
マレー鉄道乗車記(列車番号・2963)
‐ パダンバサー⇒バタワース・ペナン島 -
(バタワース、マレーシア)
です。

今回の列車は、マレー鉄道の最北端にあるパダンバサー(パダンベサール)駅から乗車します。
ここからペナン島の対岸にある街・バタワースへ行きます。


パダンバサー(パダンベサール)駅のマレー鉄道側です。
駅構内には食堂やSIMカードの販売ブースがあります。
ちなみに、この駅の構内ではタイ側・マレーシア側双方の電波が入ります。
マレーシア入国に際して、ここでマレーシアのSIMを買っておくのもよいでしょう。たっだ、個々で販売されているSIMは、それなりに割高です。バタワースやペナンまで行ってからの方が、安く購入できますが、それまでネットがつながらないのは不安・不便という場合は、ここで買っておくのもよいでしょう。
また、タイのSIMでローミングサービスを利用するのもひとつの手です。
7日間・99バーツで使用できるプランがあり、おすすめです。詳細は以前に記事にしていますので、下記からもお読みいただけます。


チケットを購入しましょう。
この駅からはバタワース行きやクアラルンプール行きの電車が出ています。それぞれの電車の発車時刻の30分前から発売が開始されます。
料金の支払いはマレーシアリンギットが原則ですが、この駅ではタイバーツでの支払いも可能です。ただ、レートは1バーツが0.1リンギッとなり、あまりよくありません。ただ、ペナン島付近まで公式の両替所はないため、バーツしかなければ、バーツで支払うしかありません。
それ以外の手段としては、オンラインで購入できるような仕組みもあるようです。試していませんが。
購入したら、チケットのQRコードをかざして、ホームに向かいましょう。

プラットフォーム内に来ました。
乗車する電車は、この駅で折り返しの運行になります。なので、到着の列車が遅れていると、連動して、遅れてしまいます。


バタワース駅まで所要約2時間の旅です。
車内は冷房もよく効いていて快適です。始発駅なので、間違いなく座ることもできるでしょう。
ただ、窓ガラスはほぼ全部、ひびが入っています。あと一撃で粉砕されそうですが、案外、大丈夫なのですね。交換する気配はありません。
途中駅では、結構、お客さんが乗ってきます。座席が埋まるぐらいになります。

ほぼ定刻でバタワース駅に到着です。
この駅は、本線から枝分かれしたような路線の終端にあります。クアラルンプール行きの電車は本線をそのまま南下しますので、バタワース駅は通りません。クアラルンプール行きの電車に乗ってバタワース駅で降りる、ということはできませんので注意しましょう。

バタワース駅に着いた後、ペナン島に向かう場合は、改札を出てフェリー乗り場へ向かいましょう。


フェリー乗り場への案内板らしいものは、一応あります。
が、あまり目立たず、わかりにくいかもしれません。


一応、案内板に沿って歩けば、フェリー乗り場へ行けるはずです。

フェリー乗り場への途中には「Penang Sentral」というデパートがあります。
この中には入らずに反対方向へ進めば、その先にフェリー乗り場があります。

デパートから100mほど先にエレベーターがあります。
これで降りましょう。大きな荷物がないなら階段でもOKでしょう。
ということで、「マレー鉄道乗車記(列車番号・2963) ‐ パダンバサー⇒バタワース・ペナン島 」でした。
今回は、以上です。
今日の鉄道:マレー鉄道乗車記(列車番号・2963) ‐ パダンバサー⇒バタワース・ペナン島
場所: Padang Besar, BUTTERWORTH, Malaysia
