今回は、マレーシアのペナン島・ジョージタウンとペナン島の南西部の町「バリク・プラウ」をつなぐ路線バスについてです。
「バリク・プラウ」は特別、何かあるという場所ではない気がしますが、バスはペナン島の山を越えて走るため、景色は悪くありません。路線バスに乗って、窓からの景色を楽しめる路線です。
また、沿線には有名な寺院「極楽寺」もあります。
今回、ご紹介するのは
ペナン島・路線バス案内(502系統)
- バリク・プラウ→極楽寺→Jetty(ジョージタウン) -
(ペナン島・マレーシア))
です。
路線情報
バリク・プラウ ~ アイルイタム ~ 極楽寺 ~ Jettyバスターミナル
バス情報(料金、その他)
・料金:3.4リンギッ(始点から終点まで)
※距離で料金が変わります
・運行時間: 朝の6:00から夜の11:00ごろまで
・運行間隔:おおよそ30分間隔
※「502」の他に「502T」もあります。「502T」は区間運行のため、終点の「Jettyバスターミナル」までは行きません。
ルート周辺
起点はジョージタウンの海岸沿いの「Jettyバスターミナル」です。
が、今回は「バリク・プラウ・バスターミナル」から「Jettyバスターミナル」でご紹介します。
「バリク・プラウ・バスターミナル」はとてものどかな場所にあります。
町の中心からも少し離れた場所にあります。バスターミナルの近くにはKFCやサブウェイなどのファストフード店もありますが、それほど利用者が多いようには見えません。
バスの本数に比べると、規模の大きな建物です。
バスがいない時間の方が長く、案内放送も特にないので、とても静かな雰囲気です。
多くの路線は、ここが終点で、到着後、少し休憩した後、折り返す運行になっているようです。
目的のバス「502」が来ました。
このバスがジョージタウンまで行きます。
バス情報にも書きましたが、「502」の他に「502T」もあり、こちらは区間運行です。終点の「Jettyバスターミナル」までは行きませんので注意しましょう。
出発してすぐに山道に入ります。
つづら折りの道路で、どんどん山を登っていきます。
それでも、道路状況は良いので、乗り心地は悪くありません。バスのエンジンもパワーがあるため、しっかりとしたスピードで山を登ります。
バスの車窓からだと、景色がうまく撮れませんでしたが、山の上から見る景色はなかなかのものです。場所によっては海も見えます。
景色を写真に撮るのはむつかしいですね。
バスターミナルを出て、30分ぐらい過ぎると、山を下ります。
山の中腹ぐらいまで降りると、10階建てぐらいの、日本風に言うと市営住宅のような建物が見えてきました。
外観は熱帯の風雨に晒され、かなりくすんでいます。
山を下りきると、住宅街の中を通ります。
道路は広くありませんが、交通量は多く、スピードは落ちます。
出発してから約1時間ほどで、「極楽寺」がある「アイルイタム」に到着です。
「極楽寺」は丘(山?)の上にあり、そこからジョージタウンを一望できる、ペナン島の一大観光地です。
詳しくは以前に記事にしていますので、下記からもお読みいただけます。
「極楽寺」がある「アイルイタム」を過ぎると、ペナン島の中心地・ジョージタウンももうすぐです。少し先には高層ビルも立ち並んでいます。
「バリク・プラウ・バスターミナル」を出発してから約2時間で、終点の「Jettyバスターミナル」に到着です。
ペナン島はそれほど大きな島ではありませんが、この路線の両端では、街の雰囲気は全く異なりますね。都会から田舎まで、ペナン島の雰囲気を感じられる路線ですので、時間があれば乗ってみるのもおすすめです。
ということで、「ペナン島・路線バス案内(502系統) - バリク・プラウ→極楽寺→Jetty(ジョージタウン) - (ペナン島・マレーシア)」でした。
今回は、以上です。
今日の路線バス:ペナン島・路線バス案内(502系統) - バリク・プラウ→極楽寺→Jetty(ジョージタウン) - (ペナン島・マレーシア)
場所:George Town, Pulau Pinang, Malaysia