
今回はベトナム旅行時に利用した、ベトナム・ホーチミンのタンソンニャット国際空港からの路線バスについてです。空港から市内中心部の1区、ベンタイン市場や、その先のロータリー付近へ行くのに便利で、かつとても安価です。
今回ご紹介するのは
ホーチミン・路線バス案内(152系統)
- タンソンニャット空港→ベンタイン市場→Thảo Loan Plaza -
(ホーチミン、ベトナム)
です。
路線情報
タンソンニャット国際空港 ~ ヴィンギエム寺(永厳寺) ~ ベンタイン市場 ~ Thảo Loan Plaza

バス情報(料金、その他)
・料金:5,000ドン/1人あたり
※キャリーバッグひとつで、追加5,000ドンが必要。
※大きさによっては、さらに追加が必要な場合もあり。
・運行時間: 朝の5:15から夜の19:00ごろまで
・運行間隔:おおよそ15分間隔
※「152」の他に「109」もあります。「109」は、運行時間が5:30から22:00と長く、夜間に到着した場合も利用できます。料金は荷物の有無にかかわらず15,000ドンです。
ルート周辺
起点はホーチミンの空の玄関口「タンソンニャット国際空港」です。


「タンソンニャット国際空港」に到着したら、「BUS STATION」と書かれた看板を探し、その方向に行きましょう。時間帯にもよりますが、大量の出迎えの人がいます。他の東南アジアの国では、あまり見かけなくなった光景のような気がします。
そして、タクシーの客引きがいて、ひっきりなしに声をかけてきます。空港で声をかけてくるタクシードライバーには、一定数、怪しい人が混じっていますので、バスを使う予定であれば、無視して進みましょう。


看板の示す方向に進むと、日中であれば、バスが停車していると思います。
今回の「152番」のバス(左側の青色)は、終バスが19時なので、飛行機の到着時間は確認しておきましょう。
なお、右側の「109番」は22時まで運行しています。
「152番」と「109番」、おすすめはどちら?と聞かれれば、答えは「109番」です。
ただ、本数が40~50分に一本と、「152番」よりもかなり少ないのが難点です。

「152番」の運行ルートは文字で掲示されています。ただ、ベトナム語なのでイマイチわかりません。路線図を参考にしてみてください。

バスの車内はこのような感じです。
国際空港ということもあり、大きな荷物とともに乗車するお客さんが多いです。なので、車内は、結構、混雑しています。早めに席を確保しておきましょう。もし、空き席がない場合は、次のバスを待つのも良いでしょう。15分ほどで次のバスが出発します。

空港を出発すると、市街地を走ります。
タンソンニャット国際空港は、市街地の中にあるような感じなので、空港を出ると、すぐ、都会的な街並みが広がります。


空港からベンタイン市場等がある市街中心地までには、ホーチミンの観光地のひとつ「ヴィンギエム寺(永厳寺)」の前も通ります。滞在中に訪れてみるのも良いでしょう。お寺の詳細は、以前に記事にしていますので、下記からもお読みいただけます。

空港を出てから約30分ほどで、ベンタイン市場周辺に到着します。渋滞する時間なら、もう少しかかるかもしれませんが、バンコクのような渋滞ではないので、それほど気にすることもないでしょう。
下車する場合は、ブザーを鳴らすか、車掌さんに降りたいということを伝えれば、次のバス停で停まってくれます。


「152番」のバスの運転はかなり荒っぽく、「東南アジアのバス」という感じです。
車掌さんは英語もほとんど通じないので、運賃を支払うだけでも、まあまあ苦労します。その点、「109番」のバスは運行会社が異なり、サービスはそこそこ良いようです。
なので、繰り返しになりますが、タイミングが合えば「109番」のバスを利用する方が無難かもしれません。
今回は、以上です。
今日のバス:ホーチミン・路線バス案内(152系統) - タンソンニャット空港→ベンタイン市場→Thảo Loan Plaza -(ホーチミン、ベトナム)
場所: Hồ Chí Minh, Vietnam
