12月に入り、タイやラオスは本格的な乾季を迎えました。
タイのバンコクでも、気温も低くなり、午前中や夜は涼しく感じられる日が続いています。ラオスのビエンチャンや、ルアンパバーン等であれば、肌寒さも感じることでしょう。
ただ、乾季は文字通り雨が少なくなります。そのため、空気質は悪くなりがちです。
11月の間は、たまに雨が降ったりもしましたが、12月以降はそれも少なくなり、田畑で枯葉を燃やしたりといったことも相まって、PM2.5指数は悪化しがちです。
室内では空気清浄機等を使えば快適に過ごせますが、屋外ではマスクで防ぐぐらいしか手立てはありません。PM2.5対応マスクも販売されていますので、今回は、比較的、使いやすいマスクのご紹介です。
今回ご紹介するのは
乾季に入り、少しPM2.5指数が悪化
- PM2.5対応マスク -
(バンコク・タイ)
です。
バンコクの街中には、Watsonなどのドラッグストアがたくさんあります。もちろん、日系ドラッグストアもあるので、マスクの入手には困りません。
コロナが流行中は、コロナ対策として、タイの人のほとんどはマスクをしていました。コロナが落ち着いた今では、コロナ対策としてマスクをしている人はほとんどいないと思いますが、タイの人の30%ぐらいは、マスクをしています。その多くはPM2.5対策です。
ツルハドラッグなどの日系ドラッグストアでは、アイリスオーヤマのマスクも販売されています。パッケージには「PM2.5を99.99%」と書かれていますが、実際のところはどうなんでしょうか。
着けてみると、息を吐きだした際に、一度、マスクの中に空気が溜まる感じがあります。つまり、マスクが単に空気を素通りさせているわけではないということでしょう。なので、息を吸い込む際も、同様に空気が濾過されているものと思います。
顔とのフィット感も高く、隙間から呼気が漏れている感じもありません。
価格はセールで85バーツでした。これで30枚入っているので、コスパも悪くありません。
もうひとつは、ECサイト「Shopee」で購入したN95のマスクです。
こちらは「PM2.5を97%」防いでくれるようです。
こちらの方が控えめな数字ですが、実際に着けて、呼吸してみると、息苦しさは、確実にこちらのマスクの方がしんどいです。
それをどう捉えるかですが、感覚的には、こちらのマスクの方がPM2.5対策としては効果が高いような気がします。
値段は送料無料クーポンが使えて79バーツ、送料を払ったとしても100バーツほどです。枚数は同じく30枚です。多分、3箱(90枚)ぐらいまでは送料が同額だと思うので、たくさん買えばお得かもしれません。
こちらも顔とのフィット感は高く、呼気が漏れている感じはありません。
また、口とマスクの間に空間ができるようになっているので、口の周りがむずがゆくなることも少ないでしょう。
12月に入って、少し空気質が悪くなったバンコクですが、数日後には良くなるような予報も出ています。年内はそれほど問題にはならないのでしょう。
最近のバンコクでは、電気バスはもちろん、電気自動車も一定数、見かけます。一般的に言われる自動車等の排気ガスでの大気汚染物質の発生は、抑えられている気がします。問題はやはり野焼きなのでしょう。
ということで、「月乾季に入り、少しPM2.5指数が悪化 - PM2.5対応マスク」でした。
今回は、以上です。
今日の生活:乾季に入り、少しPM2.5指数が悪化 - PM2.5対応マスク - (バンコク・タイ)
場所:Bangkok, Thailand
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