
今回はタイのスワンナプーム国際空港のサテライトターミナルについてです。
サテライトターミナルは2023年9月にオープンしているので、かなり今更感もありますが、偶然、これまで利用機会がなく、ようやく初利用となりましたので、記事にしたいと思います。
今回ご紹介するのは
スワンナプーム国際空港のサテライトターミナル
(バンコク・タイ)
です。
場所は下記になります。
スワンナプーム国際空港のサテライトターミナルは、メインターミナルの南側にあります。空港内に入ってしまうと東西南北が分からなくなり、南側と言われても・・・となるかもしれませんが、案内板などもあるので、迷うことはないと思います。


サテライトターミナルへは、メインターミナルから専用鉄道で移動します。
セキュリティチェック、出国審査場を通過してすぐのところに入り口があるので、そこに向かいましょう。有名な記念撮影スポットでもあるモニュメントの裏手にあります。


専用鉄道は地下鉄になっているので、エスカレーターで地下まで降りていきます。
出国審査場を出た辺りは、メインターミナルの3階ぐらいなので、かなり深いところまで降りていく感じです。


連絡用の鉄道駅に来ました。
太い柱が印象的な場所で、ホームドアをも設置されており、密閉された空間です。
電車は数分待てば来るような感じです。利用者はそれほど多くないのか、結構、閑散としています。


電車は当然ながら無料で乗車できます。
自動運転のようで、前が良く見えます。かなりのスピードが出ているような感覚で、少し怖い感じもしますが、まぁ、事故ることはないでしょう。

サテライトターミナルに到着しました。
メインターミナル同様、到着してすぐのところにモニュメントがあります。こちらは像のモニュメントです。


オープンしてそれほど時間が経過していないこともあり、どこも真新しい感じです。
内部の装飾も今風です。
ちなみに、このターミナルに来るのに、ボーディングパス等のチェックはありませんでした。なので、メインターミナルに戻りたければ、戻ることもできるのでしょう。試してないのでわかりませんが。


サテライトターミナル内にもお店や免税店があります。
ただ、メインターミナルに比べると少ないので、お目当てのお店などがある場合は、済ませてから来る方が良さそうです。
ラウンジもいくつかあるようですが、数は限られます。
私も、メインターミナルのラウンジで時間をつぶしてからこちらに来ました。
利用したラウンジ(ミラクルラウンジ)の様子は、先日、記事にしていますので、下記からもお読みいただけます。


さて、サテライトターミナルの設備ですが、まず、イスは上の写真のような感じです。
数はかなりあるので、座れないことはないと思います。ただ、手すりは固定式なので、横になることはできません。



充電用のコンセント類ですが、一部のイスやテーブルにはあります。
数はそれほど多くないので、埋まっている可能性もあります。
便利なのは左側の写真のように、パソコン作業もできそうなイスと机があるところでしょう。私が見たときは空いていましたが、人気が高そうで埋まる可能性もありそうです。

プラスチック製のイスの他に、上の写真のようなカフェ風のイスもあります。
こちらはクッションもあり、長時間、座っていても体が痛くなることもなさそうです。

トイレはこのような感じです。
やはり新しいので、いろいろと趣向がこらされた感じになっています。

実際にサテライトターミナルを利用してみた感想ですが、トータル的には設備が新しくて快適でした。
マイナス面は、ゲートによっては、かなりの距離を歩かなければならない点でしょうか。今回は「S101」という、一番端っこのゲートでしたので、感覚的には1km近く歩いたような感じです。
ということで、スワンナプーム国際空港内にある「スワンナプーム国際空港のサテライトターミナル」でした。
今回は、以上です。
今日の空港:スワンナプーム国際空港のサテライトターミナル (バンコク・タイ)
場所:Suvarnabhumi Airport, Samut Prakan, Thailand
