ビエンチャン市内には路線バスが走っています。公共交通機関が乏しいラオスにおいては貴重な存在です。しかし、どこを走るのか、どのようにして乗るのか等、分かりにくい部分も多いと思うので、私が実際に乗った状況をエントリーします。しかし、エントリーするのは、私自身が実際に始発から終点まで乗った記録のみで、実際に乗っていない路線はエントリーしません。
路線番号、路線名称でインデックスを作っています。右側のリンク「ビエンチャンバス案内 インデックス」をクリックしていただくと、目次のように番号順に表示されます。
バスルートはいくつかのサイトで見ることができますが、実際に乗ってみると、往路復路でルートが異なっていることもあり、なかなか想定通りに行かないことも多々あります。そのあたりも細かく記録していきます。ただ、ルートの変更等も発生するかと思いますので、乗車プランの参考程度にお考えください。
路線情報
タラートサオバスセンター~クンブーロム通りKhun Bu Lom~チャオアヌ通りChao Anou~ロシアンサーカス~ミッタパープ病院Mittaphab Hospital~ポーントン通りPhonetong~ラオス国立大学
ラオス国立大学正面の交差点を右折し、大学周辺を反時計回りで進み、そのままタラートサオバスセンターに向け折り返し運転となります。
バス情報(料金、その他)
全線一律4,000KIP。
乗車後しばらくして、車掌が徴収に来る。
チャオアヌ通りからラオス国立大学正面までの区間は、バス停がなく自由乗降。
運航頻度は20分に1本程度。ただし、30分以上待った経験もある。
ルート周辺
タラートサオバスセンター。長距離バスではないビエンチャン市内バスは基本的にここを発着します。狭い場所に多くのバスが駐車されるため、常に混雑しています。
バス車内。日本の中古バスですが、内装は改装されています。エアコンの効きもよく快適です。
途中のガソリンスタンドにはメイソウもあります。ただ、これといった見どころはありません。
ラオス国立大学正面の三差路。タラートサオバスセンターからのバスは、ここを左折し、大学の外周道路を反時計回りに進みます。
ラオス国立大学の看板。ラオス語で「国立大学」とあるだけですが、それだけで分かるのでしょうね。
大学の西側(外周を4分の3ほど回ったところ)、郵便局前で降車。学生街なのか、食堂や携帯ショップが並びます。
大学構内。かなり広々とした敷地に校舎が点在しています。カフェもありますが、休みでした。
ラオス国立大学南西側の交差点。タラートサオバスセンターへは、この交差点を左折し、来た道を引き返します。
沿線に観光地もなく、沿線住民とラオス国立大学の学生、職員以外はあまり乗車機会はないのかもしれません。ただ、大学周辺は商店も多く、平日であれば学生も多いと思われるので、キャンパスライフを感じに訪問するのも良いかもしれません。
以上です。