今回はマレーシアの首都・クアラルンプールにある観光地「バトゥ洞窟 (Batu Caves)」についてです。
クアラルンプールはマレーシアの首都でもあり、観光資源も豊富ですが、その中でも特に多くの人が訪れる場所です。また、鉄道駅がすぐ近くにあり、アクセスも容易でコストも安く済みます。
今回から数回に分けて「バトゥ洞窟 (Batu Caves)」のご紹介をしたいと思います。
まず、4回目は最終回で「帰路編」です。
今回ご紹介するのは
KL最大の洞窟寺院観光(その4・帰路編)
- バトゥ洞窟 (Batu Caves) -
(クアラルンプール・マレーシア)
です。
場所は下記になります。
場所はクアラルンプールの中心地から北に10㎞ほど行ったあたりになります。
「バトゥ洞窟 (Batu Caves)」の目の前に駅があり、その名前も「バトゥケーブ (Batu Caves)」です。
「バトゥ洞窟 (Batu Caves)」観光の移動にはマレーシア国鉄のKTMコミューターがおすすめです。多くの人は「KLセントラル駅」を起点・終点に利用するかと思いますが、「KLセントラル駅」のひとつとなりの駅「クアラルンプール駅」を利用してみるのもおもしろいと思います。
「クアラルンプール駅」はかつてのターミナル駅です。現在は隣にできた「KLセントラル駅」がターミナル駅になっていますが、途中駅として現在も利用されています。古い白亜の駅舎などが素晴らしいので、「バトゥ洞窟 (Batu Caves)」観光の帰り道に寄ってみましょう。
とりあえず、「バトゥケーブ (Batu Caves)駅」から乗車します。
下車駅は「KLセントラル駅」のひとつとなりの駅「クアラルンプール駅」です。
KTMコミューターは車両がきれいで快適です。でも、なぜか、窓ガラスのほぼすべてにヒビが入っています。ひどいものは真っ白になっていて、外の景色はほとんど見えません。
約30分で「クアラルンプール駅」に到着です。
ドーム状の天井が歴史を感じさせます。なんとなくバンコクのフアランポーン駅にも似ています。
長編成の特急が発着していましたので、ホームはかなりの長さです。
現在も優等列車が停車するようですが、それほど長くはなさそうです。
駅舎は細かな装飾がされています。
窓ガラスの枠もアーチ状になっていて、ノスタルジックな感じです。
駅舎の外に出てみましょう。
白亜の駅舎と南国の太陽の日差し、緑の木のコントラストがきれいです。
「クアラルンプール駅」の正面にはKTMの本社の建物?もあります。
こちらも歴史がありそうですね。
さて、「クアラルンプール駅」で下車した後ですが、「KLセントラル駅」まで、もう一度、移動するのも良いですが、バスも走っているので、これに乗車しましょう。
バス停は、駅舎のすぐ横にあります。
このバス停に停まるバスの内「RED LINE」というバスは無料です。
ペナン島にも無料のバスがありましたが、クアラルンプールにもありました。
なお、ペナン島の無料バスの詳細は、以前に記事にしていますので、下記からもお読みいただけます。
クアラルンプールの無料バスは「GO KL」という名前で、市内に多数の路線があります。
この「RED LINE」は循環路線です。ただし、片方の方向にしか走っていませんので、乗車時は方向に注意が必要です。
ということで「KL最大の洞窟寺院観光(その4・帰路編) - バトゥ洞窟 (Batu Caves)」でした。
これで「バトゥ洞窟 (Batu Caves)」については終了です。
今回は、以上です。
今日の観光:KL最大の洞窟寺院観光(その4・帰路編) - バトゥ洞窟 (Batu Caves) - (クアラルンプール・マレーシア)
場所:Gombak, 68100 Batu Caves, Selangor, Kuala Lumpur, Malaysia
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