今回は、タイのイサーン地方(東北地方)にある有名な仏教寺院のご紹介です。タイの仏教徒が一度は訪れたいというお寺で、地元の伝説によると、この寺院の仏塔にはプラ ウランガタート (พระอุรังคธาตุ)という仏陀の胸骨が納められているようです。
なお、起点となるナコンパノム市街からは約50㎞離れているため、今回はまず、「行き方編」として、交通手段をご紹介します。
今回ご紹介するのは
タイ・イサーン地方最大の仏教寺院(行き方編)
- ワット プラタートパノム (วัดพระธาตุพนม) -
(ナコンパノム・タイ)
です。
場所は、下記になります。
場所はナコンパノム市街の南、約50㎞のところにあります。メコン河沿いにあり、周辺は門前町のような感じで、お店などもたくさんあります。
また、ナコンパノムの南にある街「ムクダハーン」からも約50㎞の距離ですので、どちらからでもアクセス可能です。
今回は、ナコンサワンのバスターミナルから、「ワット プラタートパノム (วัดพระธาตุพนม)」へ向かいます。
ナコンパノムのバスターミナルについては、先日、記事にしていますので、詳細は下記からもお読みいただけます。
ナコンパノムのバスターミナルでは、スタッフらしき人に
「ワット プラタートパノムへ行きたい」
と言えば、乗り場を教えてくれるでしょう。
あるいは、上の写真の10番の乗り場あたりに行ってみましょう。
ムクダハーン行きのロットゥー(ミニバン)に乗ると、途中の「ワット プラタートパノム」を経由します。
本数は1時間に1本程度でているので、出発時間をドライバーに聞いておきましょう。
ミニバンの他にもウボンラチャターニーなど、南方向へ行くバスに乗車する方法もありますが、本数があまり多くないので、ミニバンがお薦めです。
バンコク市内のバスの位置情報が分かる「ViaBus」がここ、ナコンパノムでも利用できます。残念ながらミニバンにはGPSがついていませんが、路線図は見ることができます。
ViaBusの他、GoogleMapでもある程度のバス情報を見ることができます。
ロットゥー(ミニバン)の車内はこのような感じです。
車内はそれほど広くありませんが、エアコンもしっかり効いており、快適です。
車両の前方席の方が快適なので、できるだけ前の席を確保しましょう。
約1時間で到着します。
GoogleMapなどを見ていれば、大体の位置はつかめると思いますが、近くまで来ると「ワット プラタートパノム (วัดพระธาตุพนม) 」のシンボルである仏塔が見えてきます。かなり目立ちます。
事前にここで降りる旨を伝えておけば、お寺の入り口付近で降ろしてくれると思いますので、運転手に任せておきましょう。
なお、今回はナコンパノムからのルートでしたが、ムクダハーンからもほぼ同様です。
ムクダハーンのバスターミナルから、同じようにミニバンが出ています。
「ワット プラタートパノム (วัดพระธาตุพนม)」は地元の人にとっては超有名で、聞けばすぐ行き方を教えてくれるでしょう。また、お寺へ行くタイの人も多いので、それほど難しいことは無いと思います。
次回は、寺院の様子をお伝えします。
今回は、以上です。
今日の屋台:タイ・イサーン地方最大の仏教寺院(行き方編) - ワット プラタートパノム (วัดพระธาตุพนม) - (ナコンパノム・タイ)
場所:Nakhon Phanom, Thailand
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