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最近のタイの気温や大気の状況 (バンコク・タイ)

 

 

タイやラオスが一年で一番、暑くなる時期「暑季」も後半になりました。

今の時期の日本は冬も終わり暖かくなっているかと思いますが、タイやラオスはこの時期が一年で一番暑く、激暑です。特にタイ北部・東北部とラオスは連日40度を超えています。

また、この時期は雨が少ないことと、田や畑で雨季に向け枯れ草などを燃やしていることもあって、大気の状況も悪化しています。

 

という、生活環境としてはなかなか厳しいと思われる状況が、日本向けのニュースなどでも報道されています。ただ、主語が「タイ」という非常に大きなものになっているため、タイ全土がこのような環境であると思ってしまう人も少なくないと思われます。

 

私は、現在はタイのバンコクにいますので、最近のバンコクの実情を記事にしてみたいと思います。

 

今回、ご紹介するのは

 

 

最近のタイの気温や大気の状況

   (バンコク・タイ)

 

です。

 

まず気温ですが、

 

☆バンコク

☆チェンマイ

☆ビエンチャン


バンコクは他の都市に比べると、気温が低めです。
と言っても、連日、40度手前まで上がりますが、40度越えになることは滅多にありません。風も強いので、陽射し対策さえしていれば、案外、何とかなります。一方で、最低気温が30度という状況の方がつらいかもしれません。暗くなっても32度ほどあります。

 

 

次に大気の状況ですが、よく言われる「PM2.5」の状況です。

チェンマイなどの北タイを中心にラオス北部も数値が高くなっています。

この状況が2月頃から続いているので、北タイ周辺は健康問題も出ているようです。

 

 

その一方で、バンコク周辺です。

2ヶ所ほど赤色が出ていますが、半分ぐらいは空気が清浄を表す緑色です。

 

 

空を見て靄がかかった感じもなく、雲が出てくれば、その輪郭もはっきり見えます。

 

道路を走る車も、以前、よく見かけた「黒煙をモクモクと吐き出しながら走るトラックやバス」はほぼいなくなり、路線バスの30%ぐらいは電気バスに置き換わり、BYDなどの電気自動車、プリウスなどのハイブリッド車の比率も高くなっています。

 

 

比較のために、日本の数日前の数値です。

日本もこの時期は空気が悪くなる時期というのもありますが、黄色と緑が半々ぐらいといった状況でしょうか。

 

 

埼玉、広島、福岡などの様子です。

いずれもバンコクと似たような感じですね。

 

最近、SNSなどでタイ関連の話題になると

「タイは大気汚染がひどく、この時期にタイに行くなど考えられない」

といった投稿を結構、頻繁に目にします。

チェンマイを中心とした北タイでは該当するかもしれませんが、バンコク周辺やタイ南部のプーケットなどは、PM2.5の数値だけで比較すると、日本の都市部よりも空気がきれいかもしれません。

なぜ頻繁にネガティブな投稿を繰り返すのか理解に苦しみますが、実際のところは、そこまでひどい状況とは言えません。

 

気温も日本の真夏頃と思えば、、、それはかなり暑いですね。

 

まもなく、タイもラオスも雨季に入ります。

そうすれば、多少は気温も下がりますし、PM2.5の状況は北タイでも改善されるでしょう。

 

ということで、妙なSNS上でのネガティブキャンペーンもあったので、「最近のタイの気温や大気の状況」という内容で記事にしてみました。

 

今回は、以上です。

 

今日の生活: 最近のタイの気温や大気の状況    (バンコク・タイ)

場所: Bangkok, Thailand

 

 

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