今回は、タイのイサーン地方(東北地方)にある有名な仏教寺院のご紹介です。タイの仏教徒が一度は訪れたいというお寺で、地元の伝説によると、この寺院の仏塔にはプラ ウランガタート (พระอุรังคธาตุ)という仏陀の胸骨が納められているようです。
昨日は、起点となるナコンパノム市街からの「行き方編」でしたが、今回は寺院の様子をご紹介します。
今回ご紹介するのは
タイ・イサーン地方最大の仏教寺院(参拝編)
- ワット プラタートパノム (วัดพระธาตุพนม) -
(ナコンパノム・タイ)
です。
場所は、下記になります。
場所はナコンパノム市街の南、約50㎞のところにあります。メコン河沿いにあり、周辺は門前町のような感じで、お店などもたくさんあります。
また、ナコンパノムの南にある街「ムクダハーン」からも約50㎞の距離ですので、どちらからでもアクセス可能です。
今回は、「ワット プラタートパノム (วัดพระธาตุพนม)」を参拝します。
ナコンパノム市街からのルートについては、先日、記事にしていますので、詳細は下記からもお読みいただけます。
この「ワット プラタートパノム (วัดพระธาตุพนม)」の最大の見所は仏陀の遺骨があるという仏塔です。仏塔としては、かなりの高さがあるので、遠くからも良く見えます。
お寺に入ってすぐのところにあるので、まずは仏塔を見に行きましょう。
全体が金色というわけではないですが、金箔も貼られているので、太陽の光を反射して輝いています。日中は日差しも強くかなりの暑さになります。
さらに仏塔の周辺へは靴を脱いで入る必要があるため、足の裏がかなり熱いです。他の人は平気そうですが、慣れているのでしょうか。
仏塔の周辺へには仏像も安置されています。
こちらは像の全体が金箔で覆われています。数も多く、なかなか見ごたえがありますね。
仏塔のある場所から数百m離れたところに、旧仏塔があるとのことなので、こちらにも行ってみます。元々はこちらがメインの仏塔だったようですが、1975年8月11の豪雨により崩れてしまったようです。
お寺のお参りを済ませたら、周辺散策もしてみましょう。
メコン河までも数分で行けるので、河を眺めてみるのも良いでしょう。周辺には、お土産物屋さんもあります。
参拝後の食事場所もあります。
外国人観光客も多いですが、タイ人観光客もそれ以上に多いため、周辺のレストランもそれほど高くありません。主にタイ料理、ベトナム料理となりますが、ここまで旅行に来ている人なら、特に問題なく食べられると思います。
いかがだったでしょうか。
それほど観光地が多くないタイのイサーン地方ですが、ナコンパノム周辺まで来たら、ぜひ行っておきたい場所です。
入場料も無料です。
今回は、以上です。
今日の屋台:タイ・イサーン地方最大の仏教寺院(参拝編) - ワット プラタートパノム (วัดพระธาตุพนม) - (ナコンパノム・タイ)
場所:Nakhon Phanom, Thailand
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