今回は、久しぶりの「ビエンチャン路地紹介」の第19回目です。
このシリーズは、元々はラオスの首都ビエンチャンにある路地の紹介ですが、今回は、ビエンチャン市内の路地ではなく、隣国、タイのイサーン地方、ナコンパノムにある路地の紹介になります。
ビエンチャン路地紹介の第19回目は
ビエンチャンの路地紹介(第19回)
- チャヤーングーン通り(Chayangkun Road) -
(ナコンパノム・タイ)
です。
なお、これまでの第1回から第18回までは右側のカテゴリー「路地紹介」からお読みいただけます。「路地紹介」の文字部分にもリンクをつけています。
今回の場所は下記のオレンジ色部分になります。
場所は、ナコンパノム市街の中心部、旅行者や地元の人も多く集まり場所です。
ナコンパノムへ来る旅行者の多くはこの周辺のホテルやゲストハウスに宿泊し、離れた場所の滞在する人でも、一度はこのエリアに来ることでしょう。
今回のスタート地点は、通りの北側のベトナム時計塔からスタートします。
この辺り、以前は栄えていた感じですが、現在ではもう少し南側の場所の方が活気があります。古い建物が多く、雰囲気は良いですが、開いているお店はそれほどでもありません。
夜になると時計塔がライトアップされ、いい感じになります。
若干、寂れた感があるものの、夜でも雰囲気は悪くないので、安心して歩くことができます。
ベトナム時計塔から南へ進むと、小さなお寺、というか祠のようなものが見えてきます。漢字で書かれていますので、移住した中華系の人たちが建てたのでしょう。
静かできれいなので、街歩きの最初にお参りしてみてください。
さらに南へ進みます。
インドシナ市場が見えてきました。その名前の通り、タイ製品だけでなく、ベトナムの商品も多く販売されています。この街にはベトナム人も多いようですので、需要も高いのでしょう。
ベトナムコーヒーなども安く販売されていますので、お土産に買っていくのも良さそうです。
さらに南下すると、大通りとの交差点が見えてきます。メコン河沿いの「チャヤーングーン通り(Chayangkun Road)」とT字路になっており、この辺りが街の中心です。
この辺には新しいカフェやホテルなどもたくさんあります。
ここのカフェ「カフェ・レ・ランドマーク」については、先日、記事にしていますので、下記からもお読みいただけます。
メコン河沿いにはナーガ像もあります。
また、像の下は展示コーナーになっており、この街の歴史などを知ることもできます。
さらに進むと、ブティックや、他のタイの街では見かけないおしゃれな感じのセブンイレブンやMini Big-Cがあります。売っているものはそれほど違いはありませんが、イートインスペースもあるので、休憩には利用できます。
さらに進むと「ワット・ポー シー (วัดโพธิ์ศรี)」というお寺があります。
このお寺は、ナコンパノムの観光名所にも挙げられている場所です。コンプリートしたい場合は、最も訪れやすい場所なので、最初にクリアしておきましょう。
ナコンパノムの観光案内です。
お寺が多いですが、滝があったりもしますので、興味がある人は行ってみてください。
私は「ワット・ポーシー」と「ワット・プラタートパノム」の2ヶ所に行きました。
ということで、ナコンパノムのメコン河通り沿いのご紹介でした。
夕暮れ時から毎日、多くの人が集まってきます。
ナコンパノムでは、日中は郊外を観光して、夕暮れ時にはこのメコン河沿いに来るというのが定番だと思います。メコン河や対岸のラオスのタケークの街を眺めながら散歩してみてください。
今回は、以上です。
今日の路地紹介:チャヤーングーン通り(Chayangkun Road) - (ナコンパノム・タイ)
場所: Chayangkun Road, Nakhon Phanom, Thailand