今回は、タイのイサーン地方(東北地方)の街・ナコンパノムにあるお寺のご紹介です。
タイやラオスは仏教国で、国民の多くが敬虔な仏教徒であることや、彼らの生活習慣の中に仏教が溶け込んでいるということもあって、かなりたくさんのお寺があります。あちこちにある寺院は、地元の人だけといった制約もなく、来る人を受け入れてくれます。気になるお寺があれば、ぜひ立ち寄ってみましょう。
※お寺にいる犬だけは部外者を排除しようとしますので、気をつけましょう。ナコンパノムのお寺では、そういう犬たちには遭遇しませんでした。
今回ご紹介するのは
メコン河沿いの落ち着けるお寺
- ワット ポー シー (วัดโพธิ์ศรี) -
(ナコンパノム・タイ)
です。
場所は、下記になります。
場所はナコンパノム市街中心部で、メコン河沿いの通りに面しています。周辺は、観光客向けのホテルやレストラン、カフェなども立ち並ぶエリアで、夕方以降はかなり盛況です。それでも、お寺はある種の静寂があります。
お寺の入り口です。
入り口の横には、観光案内の看板も出ており、このお寺はナコンパノムの6大スポットの内のひとつになっています。
入り口から入ると、駐車場なども兼ねた広いスペースがあり、その奥にお堂などが並んでいます。このお寺は、大きな仏像や涅槃仏が安置されているわけではありませんが、どこか惹かれるものがあります。
正面のお堂に入ってみます。
地元の人がお参りしていました。私も邪魔にならないようにしながら、座ります。
タイの仏教のお参り作法がありますが、もし、わからなければ、自分流のやり方でも問題ありません。
曜日ごとの仏様も安置されています。
観光客の多い寺院だと、英語も併記されているのですが、ここはタイ文字だけですね。自分の生まれた曜日のタイ文字だけでも覚えておけば、地方の寺院でも問題なくお参りできるようになります。
日が暮れてくると、照明がつけられます。
日中は暑いということもありますが、やはり、夕方以降の方が雰囲気も良くなりますね。
お寺を出てメコン河を見ると、対岸のラオスのタケークが見えます。
明かりの量いうと、圧倒的にタイ側のナコンパノムの方がありますが、タケークも良いところです。
ということで、ナコンサワン市街にある落ち着けるお寺のご紹介でした。
今回は、以上です。
今日の屋台:メコン河沿いの落ち着けるお寺 - ワット ポー シー (วัดโพธิ์ศรี) - (ナコンパノム・タイ)
場所:Chayangkun Road, Nakhon Phanom, Thailand
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