しばらくの間、2023年5月に訪れたマレーシアの旅行記になります。
ラオス在住時より開始した当ブログですが、ラオスを離れたことで、対象が東南アジア各地に広がってしまいました。
今回の旅行は、マレー半島西岸部を中心に周る予定です。
21回目の今回は、「イポー」にある洞窟寺院へ行きます。
マレーシアには洞窟寺院が多いですが、その中でも「イポー」にある2ヶ所の洞窟寺院が有名です。
・サンポトン (三寶洞) 寺院
・ペラトン洞窟寺院
で、どちらも路線バスでアクセスできて便利です。
午前中に「サンポトン (三寶洞) 寺院」、午後から「ペラトン洞窟寺院」の予定です。
今回は午後からの「ペラトン洞窟寺院」です。
2023マレーシア旅行記㉒
- イポーの洞窟寺院(2) ペラトン洞窟寺院 -
(イポー・マレーシア)
です。
午前中はイポー市街の南側にある「サンポトン (三寶洞) 寺院」を見てきました。
午後からの「ペラトン洞窟寺院」は市街の北側にあります。路線バスだと一旦、市内のバスターミナルの「キッド・バスターミナル」に戻る必要があるので、多少、不効率ですが、バス代も安いので許容できます。
「キッド・バスターミナル」から「ペラトン洞窟寺院」へは「35」のバスに乗車します。これ以外にも「T31a」「T31b」でも行くことができます。Tがつくバスとつかないバスがあります。バス会社が違うのでしょうか。
なお、GoogleMapで調べると、路線図と時刻表を見ることができます。ただ、GoogleMapの情報が古いのか、路線図は微妙に違いますし、時刻表は本数も発車時刻もかなりずれがあります。後日、この辺の情報はまとめて記事にしたいと思っています。
「35」のバスに乗って約20分ほどで到着しました。
ただ、「35」のバスは車内にあるブザーを鳴らしても停まろうとしません。バス停で手を挙げて合図している人がいても、同様に停まりません。他の乗客も運転手に文句を言っていますが、あまり取り合っている様子もなく、意図がよくわかりません。たまたまかもしれませんが、「35」のバスには乗らず、Tのついているバスに乗る方が良いかもしれません。
さて、「ペラトン洞窟寺院」の入り口の門です。
奥には岩山が見えていますので、この中に洞窟があるのでしょう。
寺院の敷地に入ると、駐車場があります。
観光バスも停まっているので、団体旅行の観光コースにもなっているのでしょう。
写真ではかなり小さいですが、中央上部、岩山の上に建物が見えます。多分、ここまで上がれるのでしょうね。
入り口から洞窟内に入ると、仏像が迎えてくれます。
ここでお祈りできるようなので、旅の安全などを祈願しましょう。
その脇には休憩所があり、お茶も飲めるようになっています。
登る前の一休み、あるいは降りてきてから、ゆっくりいただきましょう。
入場時間は、午前9時から午後4時までです。
ただ、4時に閉まるので、3時30分までに入っておく必要があります。
入場料はありませんが、入り口でお布施するように言われますので、適当な額を入れておきましょう。
心臓病の人や呼吸器系疾患のある人は気をつけるような看板もあります。
中腹ぐらいまで登ると、外に出ます。
洞窟の中は涼しいのですが、湿度が非常に高いです。外に出ると気温は高いですが、湿度が下がり風もあるので、私はこちらの方が快適です。
ただ、石段はかなり急なので、滝のような汗が流れます。
ゴールがもう少しというところに、サルがいました。
大人のサル、子ザルで10匹ぐらいいます。食べ物などを持っていると奪いに来るので気をつけた方がいいですね。いずれにせよ、あまり近づかないようにする方が無難です。
頂上まで登ってきました。
見晴台があります。椅子もあるので休憩できます。
見晴台からの眺めです。
近くは工場が多く、景色としてはイマイチかもしれませんが、遠くには先日までいた「キャメロンハイランド」の山並みが見えます。数日前までの涼しさとはかなり違いますね。
一通り楽しめたら下山しましょう。下りの階段はかなり急なので気をつけましょう。
降りた後、入り口のところで飲めるお茶が美味しいです。
「ペラトン洞窟寺院」からの帰りのバスですが、行きと同じく「35」「T31a」「T31b」が利用できます。ただ、いずれも1時間に1本ぐらいなので、待ちきれないようならタクシー利用も検討しておきましょう。
私は比較的タイミング良く、「T31a」のバスが来ました。3種類あるので、案外、待たずに乗れるかもしれません。
お昼も食べずに山登りをしていましたので、かなりお腹がすきました。
市内まで戻ってから食事にします。
今回は、以上です。
今日の旅 :2023マレーシア旅行記㉒ - イポーの洞窟寺院(2) ペラトン洞窟寺院 -
場所:Ipoh, Perak, Malaysia
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