しばらくの間、2023年5月に訪れたマレーシアの旅行記になります。
ラオス在住時より開始した当ブログですが、ラオスを離れたことで、対象が東南アジア各地に広がってしまいました。
今回の旅行は、マレー半島西岸部を中心に周る予定です。
24回目の今回は、「イポー」を出発し、次の目的地「マラッカ」へ向かいます。
「マラッカ」は世界遺産の街でも有名ですが、さらに有名なのは「マラッカ海峡」でしょう。
2023マレーシア旅行記㉔
- 世界遺産の街・マラッカへ -
(マラッカ・マレーシア)
です。
二泊三日で滞在した「イポー」を出発の朝です。
キャメロンハイランドに行く前にも一泊したので、三泊四日したことになります。
次の目的地は「マラッカ」ですが、高速バスで約5時間の予定です。
朝の8時に宿を出発し、まずは市内のバスターミナルへ向かいます。
宿の前の大通りにバス停があり、この大通りは多くの路線があるので、10分に1本はバスが走っているようです。「T35」のバスで、無事、市内のバスターミナルに到着です。
ここから、長距離バスターミナルの「アマンジャヤ・バスターミナル」へ向かいます。このルートは「キャメロンハイランド」に行った時にも利用したルートなので、もう慣れたものです。「T30a」か「T30b」のバスに乗車しましょう。


早速、マラッカ行きのチケットを購入します。
10時15分発のバスで、料金は38リンギッ(約1200円)です。
なお、バスターミナル内にあるKIOSK端末でも購入できるようです。
座席指定なども端末からできそうですが、多分、現金は使用できないのでしょう。


出発時刻になりました。
ディスプレイには表示されているのかどうか、よくわからなかったので、ゲート近くのスタッフに聞いてみると、そのバスだと指さしてくれました。誰も乗っていなかったので、停めてあるだけかと思いましたが、単にお客さんが少ないだけだったようです。
乗客は10人程度で出発しました。
出発すると、すぐに高速道路に入りました。
そのあとは、ひたすら熱帯のジャングルを切り開いた中を走っていきます。
タイだと荒涼とした荒れ地、ラオスでは熱帯というよりは温帯地域の山中を走るような感じだったので、この風景は新鮮です。



約2時間ほど走って、最初の休憩になりました。
サービスエリアのようなところに入りました。それほど大きくはないようですが、美味しそうな食べ物を売っているお店も出ています。
出発から約3時間ほどで、首都のクアラルンプールに到着です。
私の目的地は「マラッカ」なので、ここでは降りません。クアラルンプールから乗車してくるお客さんが10人ほどいました。
出発から約6時間で「マラッカ」のバスターミナルに到着です。
「マラッカ」には約20年ぐらい前に一度、来たことがあります。その時は、クアラルンプールから高速バスで来ました。その時の記憶はほとんどないのですが、バスターミナルは新しくなっているような気がします。当時は大きな空き地にバスが到着したような記憶しかありません。


バスターミナルから市外へは路線バスがあります。
17番のバスが市内へ行くようで、すでに外に停まっていました。30分に一本ぐらいの割合で出ているようです。
料金は距離によって異なるようですが、今回は1リンギッです。


今夜の宿「Sleep Here Hostel」に到着です。
立地は、マラッカ市街中心部から、若干、北よりです。ただ、雰囲気がよさそうなのと、バス停からも近いのでここにしました。
4ベッドルームのドミトリーですが、清潔感もあった良い感じです。


共用スペースも解放感があって良さげです。
コーヒーや紅茶、お茶、お水などは常時、自由に飲むことができるようになっています。また、マレーシアのドミトリーでは珍しく、パンだけですが朝食もついています。


洗面やシャワーブースも広々としています。
なぜかわかりませんが、シャワールームは10ヶ所ぐらいあります。ドミトリーだけの宿で、ベッド数は30ベッドぐらいのような気がしますので、かなり多いですね。別に構いませんが。


宿で一息ついたので、街の様子を見に出かけます。
20年前に一度来たことがあるものの、その面影は特に感じません。その当時からはかなり変わったのでしょうか。
次回は「マラッカ」初日の夜の様子です。
今回は、以上です。
今日の旅 :2023マレーシア旅行記㉔ - 世界遺産の街・マラッカへ -
場所:Melaka, Malaysia
c