しばらくの間、2023年5月に訪れたマレーシアの旅行記になります。
ラオス在住時より開始した当ブログですが、ラオスを離れたことで、対象が東南アジア各地に広がってしまいました。
今回の旅行は、マレー半島西岸部を中心に周る予定です。
15回目の今回は、5泊6日で滞在した「ペナン島」を出発し「キャメロンハイランド」へ向かいます。
毎日暑い日々だったので、ちょっと涼しい場所を求めて、マレーシアの軽井沢と呼ばれる避暑地へ行きます。
2023マレーシア旅行記⑮
- キャメロンハイランドへ出発 -
(ペナン・マレーシア)
です。
5泊したペナン島を出発します。
行先はマレーシアの軽井沢と呼ばれる避暑地「キャメロンハイランド」です。
ただ、朝、起きてからのんびりしていたので、宿を出たのは12時前です。この感じだと、今日中にキャメロンハイランドに着くのは難しそうです。まぁ、行けることろまで行きましょう。キャメロンハイランドの麓の街、「イポー」が今日の目的地になりそうです。
ペナン島からバスに乗っていくルートもあるようですが、せっかくなので、フェリーに乗ってバタワースへ行きます。何が「せっかく」なのかというと、ペナンからバタワースへのフェリーは無料で乗ることができます。
バタワースに到着しました。
海を挟んでペナン島を眺めます。良いところだったのでまた来たいですね。
島の南側には橋もかかっており、車で島に行くこともできるようになっています。
バタワースからイポーへはマレー鉄道で行くことにしました。
ペナン島を出るのが遅くなったので、乗車予定の電車は16時5分発です。ここでも計画性のなさが露呈します。
現在、14時です。
電車の発車時刻まで、あと2時間あります。
まだ、昼食を食べてなかったので、駅に隣接するショッピングモールのようなところでランチにします。
インド系料理です。
チキンとカレー味の野菜です。チキンがそれほど大きくなく、ペナンで食べた方がおいしかった気もします。
コーヒーはどこで飲んでも同じ味がする気がしてきました。
マレー鉄道のチケットはウェブサイトからオンラインで購入しました。
オンラインで購入すると、メールでチケットが送られてきます。QRコードを駅の改札にかざせば、通過できる仕組みです。
16時5分に出発して17時45分着予定です。思ったより早いです。
出発時刻の20分前頃に、駅に行ってみます。
きれいな改札ゲートが並んでいます。先ほどのイーチケットのQRコードをかざすだけで入場できました。
が、、、どうも乗車予定の電車は遅れるようです。暗くなる前には「イポー」に着きたいですが、どうなるでしょうか。
仕方ないので駅の中をうろうろします。
自動販売機が置かれていて眺めていると、漢字に混じってひらがなが目に入りました。
マレーシアで漢字を見ることは普通ですが、ひらがなはそうそう見かけません。日本からそのまま持ってきたんですね。さすがに英語のシールで補足してありますが。
約1時間遅れでようやく出発になりました。
電車の行先は、クアラルンプール(KL Central)で、大半の乗客は終点まで行くような感じですが、私は途中の「イポー」までです。
車両は結構きれいです。
座席は進行方向に関係なく中央部分に向けて設置されています。そのため、半分の座席は進行方向と逆向きになります。気になる人は座席予約の際に注意が必要ですね。
コンセントは2座席にひとつあります。BFタイプなので、変換プラグが必要になるかもしれません。
約1時間遅れで出発し、「イポー」にはちょうど1時間遅れで到着しました。
もう19時前ですが、幸い、マレーシアの標準時の地点はこの辺りからかなり東にあるため、19時前でもかなり明るいです。
到着したマレー鉄道のイポー駅は、白亜の駅舎で、駅舎自体が観光スポットのひとつになっているようです。
まだ明るいとはいえ、もう19時なので、今日の移動はここまでで、「イポー」で一泊します。
駅の南側、徒歩5分ぐらいの「City Hostel」が今夜の宿です。
部屋はベッドが1台とロッカーがあるだけです。それでも、一応、個室になっていてドミトリーではありません。それでいて料金は20リンギッ(約600円)とかなり格安です。
ということで、最初の滞在地だったペナン島を出て、次の街に向かいました。結局、到着できず、途中の「イポー」で宿泊しています。
翌日はバスで「キャメロンハイランド」へ行きます。
今回は、以上です。
今日の旅 :2023マレーシア旅行記⑮ - キャメロンハイランドへ出発 -
場所: Pinag Island, Pulau Pinang, Malaysia
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