しばらくの間、2023年5月に訪れたマレーシアの旅行記になります。
ラオス在住時より開始した当ブログですが、ラオスを離れたことで、対象が東南アジア各地に広がってしまいました。
今回の旅行は、マレー半島西岸部を中心に周る予定です。
21回目の今回は、「イポー」にある洞窟寺院へ行きます。
マレーシアには洞窟寺院が多いですが、その中でも「イポー」にある2ヶ所の洞窟寺院が有名です。
・サンポトン (三寶洞) 寺院
・ペラトン洞窟寺院
で、どちらも路線バスでアクセスできて便利です。
午前中に「サンポトン (三寶洞) 寺院」、午後から「ペラトン洞窟寺院」の予定です。
今回はまず「サンポトン (三寶洞) 寺院」です。
2023マレーシア旅行記㉑
- イポーの洞窟寺院(1) サンポトン (三寶洞) 寺院 -
(イポー・マレーシア)
です。
「イポー」は観光地もありますが、食い倒れの街でもあります。
旧市街南側にある人気のお店に行きます。
まずは「南香茶餐室」です。
ここはマレーシア各地で人気の「白珈琲(ホワイトコーヒー)」の発祥のお店のようで、朝から行列ができます。朝の7時開店なので、7時過ぎには行くようにしましょう。8時頃には順番待ちの列ができてしまいます。
ホーカーズスタイルになっているので、席をとって、ドリンクをオーダーしましょう。
もちろん「ホワイトコーヒー」です。
料理のお店は3~4軒ほどありますので、お好きなところで注文すればOKです。
コーヒーは2.2リンギッ、料理は6リンギッ程度です。
朝食を済ませたら、その足で「キッド・バスターミナル」へ向かいます。
旧市街からも歩いて行ける場所で便利です。
今日の目的地のひとつ目「サンポトン (三寶洞) 寺院」には「T34」のバスに乗車します。これ以外にも「T37」でも行くことができますが、どちらも本数はそれほど多くありません。
GoogleMapで調べると、路線図と時刻表を見ることができます。ただ、GoogleMapの情報が古いのか、路線図は微妙に違いますし、時刻表は本数も発車時刻もかなりずれがあります。後日、この辺の情報はまとめて記事にしたいと思っています。
「T34」のバスに乗って約20分ほどで到着しました。
降車場所の目印は上の写真の「岩仙霊」です。
バスを降りてから「サンポトン (三寶洞) 寺院」までは徒歩5分ほどですが、せっかくなので、この「岩仙霊」も見ていきましょう。あと、この隣には「南天洞」という洞窟寺院もあります。
「岩仙霊」はそれほど大きくありませんが、最初に参拝するにはちょうど良い感じです。カラフルな建物や像を見ることができます。
次は「岩仙霊」の隣にある「南天洞」です。
こちらの方も似たような感じですが、建物の奥が洞窟風になっていて、山の上の方に登ることもできます。
内部には像がいくつか安置されています。
ほとんどは仏像ではなく、人物の像になっています。
バス停近くの2ヶ所の寺院はウォーミングアップ的に参拝して、お目当ての「サンポトン (三寶洞) 寺院」です。
これまでの二つの寺院も悪くないのですが、やはりこちらの方が趣があります。観光客もこちらの方がはるかに多いです。
洞窟寺院と言われていますが、基本的に横に広くなっているので、それほど高低差はありません。なので、体力的にも楽です。
参拝路もしっかり整備されています。
途中に安置されている仏像を眺めながら、一番奥にあるお堂のところまで行きましょう。岩壁に囲まれているためか、屋外ですがとても涼しく感じます。装飾もきれいなので、ゆっくり眺めていきましょう。
なお、売店等は無いので、水などは事前に準備しておく方が良いです。
「サンポトン (三寶洞) 寺院」は外の庭園もよい雰囲気です。
今回の三つの寺院、いずれも拝観料等は必要ありません。路線バスだけで行けてしまうので、コスパも高くおすすめの観光地です。ただ、帰りのバスは、バス路線の途中にあるバス停から乗車することになります。運行本数もそれほど多くないので、運が悪いと30分以上、待つ可能性もあるので、あまりにバスが来ないようなら、帰りはタクシーを使うなども考えておくのが良いでしょう。
私は、幸い15分ほど待っているとバスが来たので、往復ともバスで移動できました。
午前中はいい感じで「サンポトン (三寶洞) 寺院」を観光できました。
次回は、その日の午後、「ペラトン洞窟寺院」に行きます。
今回は、以上です。
今日の旅 :2023マレーシア旅行記㉑ - イポーの洞窟寺院(1) サンポトン (三寶洞) 寺院 -
場所:Ipoh, Perak, Malaysia
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