タイのバンコクには50の「区」があります。東京都の千代田区や新宿区のような感じです。バンコクも端の方に行くとかなりのどかな雰囲気になり、都心とはかなり趣が変わります。旅行などで訪れるのはいわゆる都心のあたりだと思います。
完結するかどうかわかりませんが、全区制覇を目指したいと思います。
全部の区に行くのはかなり時間がかかりそうですが、可能な限り、行ってみたいと思います。でも、タイの全部の県に行くよりは現実的な気がしています。
なお、中心地の区は敢えて記事にしない予定です。
では、三つ目の区は
バンコクの「区」巡り（タリンチャン区）③ー１
- 水上マーケットを巡る旅（行程編） -
（バンコク・タイ）
です。
場所は、下記になります。
バンコクの都心から見ると西部にあり、チャオプラヤー川を越えたところにあります。区内にはバンコクの「南バスターミナル」があります。タイ南部の都市へバスで移動する際には訪れていることになります。
それ以外に「タリンチャン区」には、いくつかの水上マーケットがあります。水上マーケットを巡る無料巡回バスも運行され、この区の主要観光スポットにもなっています。
ということで、今回の区巡り「タリンチャン区」では、水上マーケット巡りを目的地にしたいと思います。
無料の巡回バスが周るのは、下記の4ヶ所の水上マーケットです。
・ソーンクローン水上マーケット ตลาดน้ำสองคลอง
・タリンチャン水上マーケット ตลาดน้ำตลิ่งชัน
・クローンラットマヨム水上マーケット ตลาดน้ำคลองลัดมะยม
・ワット サパーン水上市場 ตลาดน้ำวัดสะพาน
今回の出発地点は地下鉄（MRT）の「スクンビット駅」です。BTSのアソーク駅との乗り換え駅でもあり、MRTの中心的な駅です。
「スクンビット駅」から「バーンクンノン駅（บางขุนนนท์）」へ向かいます。「バーンクンノン駅（บางขุนนนท์）」から無料の巡回バスが出ています。
ちなみに、MRTは「の」の字型の環状路線になっています。北周りの電車に乗ると、乗り換えなしで行くことができます。線路は循環しているので、南周りの電車に乗っても、一回乗り換えが必要ですが、到着することも可能です。
約30分ほどの乗車で、「バーンクンノン駅（บางขุนนนท์）」に到着です。地下鉄と言われるMRTですが、この辺りは地上に出て走行しています。
駅に着いたら2番出口か4番出口を目指しましょう。2番出口の方がわかりやすいのでお勧めです。
2番出口から道路上に出てくると、左の写真のようなところに来ます。前に見えている階段は4番出口です。1番出口、3番出口側（反対側）から見ると、右の写真のような感じです。
循環バスは白色の電気バスで運行されています。
上記の画像は下記サイトからの引用です。
https://pr-bangkok.com/?p=31079
朝の9時から夕方17時ごろまで運行され、
バーンクンノン駅 บางขุนนนท์
ソーンクローン水上マーケット ตลาดน้ำสองคลอง
タリンチャン水上マーケット ตลาดน้ำตลิ่งชัน
南バスターミナル สถานีขนส่งสายใต้
クローンラットマヨム水上マーケット ตลาดน้ำคลองลัดมะยม
ワット サパーン水上市場 ตลาดน้ำวัดสะพาน
の順番で周ります。
ただ、実際の運行本数はもう少し少なく、20分～30分に一本程度の印象です。
また、土日のみの運行です。
車内はこのような感じで、結構、混雑しています。
タイ人が７割、外国人が3割ぐらいに感じました。思いのほか、外国人の利用者が多い印象です。
ひとつ目の水上マーケット「ソーンクローン水上マーケット ตลาดน้ำสองคลอง」に到着しました。
それでは、順番にタリンチャン区にある水上マーケットを巡っていきたいと思います。
今回はここまでです。
次回、「ソーンクローン水上マーケットとタリンチャン水上マーケット」の様子をお伝えします。
今回は、以上です。
今日の「区」巡り：バンコクの「区」巡り③ー１ - 水上マーケットを巡る旅（行程編） - （バンコク・タイ）
場所： Taling Chan, Bangkok, Thailand
ｃ
