今回はマレーシア旅行時に利用した、マレーシア・マラッカの旅の拠点となる長距離バスターミナル「マラッカ・セントラル・バスターミナル(Malacca Sentral)」についてです。
このバスターミナルはイポーからマラッカと、マラッカからジョホールバルへ行く際に利用しました。
今回ご紹介するのは
マラッカの旅の起点
‐ マラッカ・セントラル・バスターミナル(Malacca Sentral) -
(マラッカ、マレーシア)
です。
場所は、下記になります。
場所はマラッカ市街の北にあります。
世界遺産の街としても有名なマラッカですので、このバスターミナルの利用者も多いです。もちろん、海外からの旅行者の姿もよく見かけます。
このバスターミナルは、長距離バスの他、市内バスのターミナルにもなっているため、他の都市からマラッカに来て、市街へ向かう際も、とてもスムーズです。
まず、マラッカ市街へのアクセス方法(市内バス)です。
マラッカ市内各所へバスが出ていますが、旅行者が向かうであろう「タマン・ムラカラヤ」へは、17番のバスが出ています。
カウンターのところにバスの時刻表が置かれています。
17番のバスは概ね30分から1時間に一本ぐらいの頻度で出ています。
「MS」はマラッカセントラル」、「UP」は多分、終点の略称です。
その他の路線も、同じように紙に印刷されておかれていますので、拡大して見てください。
なお、この時刻表は2023年5月下旬ごろのものになります。
また、路線図はGoogleMapでバス停をクリックすると表示されるようになっています。合わせて時刻表も出るのですが、正しいものではありませんでした。
続いて、長距離バスの方です。
マラッカはマレーシア国内でもかなり旅客数が多い街で、その路線もかなりあります。
バスチケットは、上の写真のような感じでカウンターで買うこともできます。
購入の際は
・行先
・日程
・人数
を伝えましょう。
ただ、券売機もあるので、言葉の必要が少ない券売機の方がスムーズに買えるような気もします。
券売機はこのような感じです。
こちらの方が若干、空いているような気もします。
空いている端末の前に行きましょう。
このような画面が出ているので、適当にどこかタッチします。
出発地と行き先を入力します。
数文字、入力すると候補地が表示されるので、行きたい場所を選択します。
検索ボタンを押すと、バスが表示されます。
同じ路線、同じ時間でも複数の会社がバスを出していることっもあり、値段も会社によって異なっています。よく調べれば、どの会社が快適かなどもわかるかもしれませんが、ここは運を天に任せて選択しましょう。
バスを選択すると座席を選べます。
座席レイアウトもバス会社によって異なるので、上の写真のような1列と2列のバスなら、かなりゆったりとした座席間隔になっていると思います。
座席を選ぶと最後に支払いです。
現金で購入することも可能ですし、クレジットカード類も使えるはずです(私は現金で支払いました)。
最後にチケットを受け取ったら完了です。
出発時間の少し前に出発エリアに行きましょう。
ここでは、先ほど購入したチケットを確認されます。
QRコードを読み込ませると、ゲートを通ることができます。
マラッカを発着している長距離バスは多いです。
また、遅れるバス、定刻に出るバス、いろいろですので、自分が乗るバスがどれなのか、しっかり確認しておきましょう。
鉄道もなく、クアラルンプールから近いこともあって空路の利用機会も少ないかもしれないマラッカですので、アクセスはバスが中心になると思います。ただ、機能的にできているので、利用はそれほど難しくありません。
今回は、以上です。
今日のバスターミナル:マラッカの旅の起点 ‐ マラッカ・セントラル・バスターミナル(Malacca Sentral) -(マラッカ、マレーシア)
場所: Melaka Sentral, Jalan Tun Razak, Taman Melaka City Square, Malaysia